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側弯症手術の流れ

最終更新日:2021年10月13日

一般的な側弯症手術の流れについて説明します。自己血貯血により、多くの患者さんにおいて輸血が不要となります。


自己血貯血1回目
手術から約5週間前に、1泊2日で入院して初回の自己血貯血を行います。CT検査や牽引レントゲンなど精密検査も同日に行い、手術説明をします。
自己血貯血2回目
外来で行います。
自己血貯血3回目
術前検査と併せて行います。

手術前日
入院し、麻酔科医師、手術室看護師、集中治療室看護師の説明があります。希望があれば手術室の下見ができます。
手術当日
手術を行い、ICUへ帰室します。全身状態が落ち着いたら一般病棟へ帰ります。
術後5―7日目
歩行開始します。シャワーが可能になります。
術後2週間
歩行、階段昇降が安定したら退院です。

退院後の生活
体幹を前屈させたり、ひねりを生じる動きは禁止となります。固定椎間が少ない場合には術後3か月、コルセットを用いる場合があります。
術後1か月、3か月、6か月、12か月時に外来で経過をみます。
術後2-3か月で自転車に乗れ、浴槽にも入れるようになります。
術後半年より運動可能となります。
その後経過観察を続けます。