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診療内容

最終更新日:2018年11月2日

主な対象疾患

泌尿器科は上部尿路(腎臓・尿管)、下部尿路(膀胱・尿道)と内・外性器(精巣・精巣上体・精管・前立腺・陰嚢・子宮・腟など)の疾患を治療対象としています。
ほとんどが先天性の疾患で、70~80%は手術療法の対象となっています。尿路疾患では膀胱尿管逆流、水腎症、水尿管症、性器疾患では、停留精巣、尿道下裂などが当科で手術を担当する主な疾患です。
また神経疾患などが原因で生じる下部尿路機能異常や、尿失禁、尿路異常に伴う夜尿症なども泌尿器科で治療を担当しています。

主な検査と治療

検査について

検査は原則として外来で行いますが、麻酔を必要とする内視鏡検査、画像検査などは日帰り入院となることがあります。
主にX線を利用する検査や尿流動態検査は水曜と金曜日の午後に行い、当日結果を説明します。
放射性同位元素を用いた検査(核医学検査)も可能な限り同日に結果を説明しています。
CTやMRIなど、放射線科医による読影を必要とする検査の結果は、後日あらためて説明いたします。

手術の予約について

手術が必要と判断されたら、日程を相談し決定します。手術まで期間はおよそ1~4カ月です。
※手術前の注意点;予防接種などについては看護スタッフから説明があります。

入院手術:当日入院当日手術

手術予定日からさかのぼって2週間以内の外来日に受診していただき、術前検査と手術の説明を行います。さらに麻酔科医から麻酔についての説明があります。
原則手術当日の朝入院し、停留精巣手術、や内視鏡検査、内視鏡手術の多くは日帰り手術ないしは1泊で退院です。
膀胱尿管逆流や水腎症など尿路手術の多くは術後3日目に退院可能となることが大半です。
尿道下裂に対する手術は概ね1~2週間程度の入院となります。
腸管を利用する尿路再建術は概ね1カ月程度の入院を要しています。
手術日は毎週月曜、第2、4水曜午前、第1・3、5木曜です。年間の手術件数は200~250件です。