ここから本文です。
最終更新日:2011年9月2日
こどもと家族のこころの診療センターがオープンしました

ストレスの多い現代社会を背景に、子どものこころの問題は複雑で深刻になってきています。少子化によりわが国の子どもの数は年々減少していますが、その一方でこころの問題で医療機関を受診する子どもは、この5年間で約3倍に増加しています。このように子どものこころの診療へのニードはかつてないほど高まっていますが、専門医、専門機関は全国的に不足しており、静岡県も例外ではありません。
こうした状況を背景に、平成20年4月、高度・専門的な小児医療を提供する県立こども病院に、「こどもと家族のこころの診療センター」がオープンしました。
外来部門「こころの診療科外来」では、専門医による診療に加え、心理士による心理検査・心理療法、学校など関連機関との連携により、お子さんとご家族をサポートしています。また、不登校やひきこもりのお子さんを対象としたグループ活動を行っています。
さらに、平成21年4月には入院部門「東館2病棟」を開設しました。入院治療では、児童精神科医、看護師、心理士、精神保健福祉士、作業療法士、などの様々な専門職のスタッフが協力してきめの細かいチーム医療を展開しています。また、訪問教育「そよかぜ」を併設し、医療と教育が連携した支援をおこなっています。
こどもと家族のこころの診療センターが、静岡の子どもたちのこころの健康をサポートする中核機関となるよう努力していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
こどもと家族のこころの診療センター長 山崎 透
Copyright©Shizuoka Prefectural Hospital Organization
