医療安全管理室

医療安全管理室の目指しているもの

当院の理念と基本方針のもと、患者さんとご家族に、安心と信頼が得られるよう、患者さんの安全を最優先に考え取り組んでいます。報告システムを通じて様々な職種との情報を共有し、円滑なコミュニケーションをはかり、療養環境および作業環境の整備を進めています。

スタッフ紹介

医療安全担当の副院長が室長(兼務)、薬剤室長と看護師長が室長補佐(兼務)、専従看護師長および専任看護師が医療安全管理者として計4名配置されています。

以上に担当事務職員2名(医事係、管財係)が加わり計6名で活動をしています。

医療安全活動と委員会

当院の医療安全報告制度に基づき、医療安全管理室が報告を受けた出来事は、スタッフミーティング、委員会および部会で、原因の分析と再発防止案を検討しています。

1.スタッフミーティング医療安全管理室スタッフで毎週1回開催。情報共有およびラウンド計画と検討方針を決定しています。
2.インシデント検討部会各職種で構成され毎月1回開催。現場スタッフが中心となり再発防止策を検討しています。
3.セーフティーマネージャー委員会各部門のセーフティーマネージャーで構成され毎月1回開催。再発防止の決定と周知、および安全移管する情報交換を行っています。
4.医療安全管理委員会年3回開催。医療安全基本方針の策定を行っています。
5.現場ラウンド医療安全管理室スタッフで毎週1回開催。医療安全に関する実行状況を確認し、現場とのコミュニケーションを図っています。

医療安全管理室の役割と業務

  1. 医療安全レポート報告の収集、分析、対策立案、評価の管理。
  2. 再発防止のための注意喚起情報および安全情報を院内職員に周知。
  3. 対策立案検討のために他施設、他機関の情報収集および院内各部門の協力要請の調整。
  4. 療養環境および作業環境改善に向けた現場からの要請に対応する。
  5. 院内職員に向けた安全教育研修の企画・開催。
  6. 医療安全相談窓口の運営

医療安全管理指針・ヒヤリハット報告件数は地方独立行政法人静岡県立病院機構ホームページに掲載しております。

こちらをご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

院内職員研修の開催

毎年、以下の項目の医療安全研修会を開催しています

内容
1.新入職者オリエンテーション「医療安全管理室の役割と報告制度」
2.医療安全講演会年1回程度開催。外部講師を招き職員の医療安全意識を深める。
3.医療安全DVD視聴研修会年2回開催。視聴教材をリピート上映