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県指定予防接種センター
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予定手術や全身麻酔の前の予防接種

最終更新日:2020年1月17日

予防接種をした翌日は、ご自身の免疫が反応して発熱することがあります。MRワクチンや麻疹ワクチン接種後は1週間から10日後に10%の方が発熱します。いずれも、自然解熱して健康への影響はありません。しかし、鼻汁や咳があると他の感染症と区別が難しくなり、手術が延期になってしまうことがあります。予定通り手術をするため、予防接種は手術や全身麻酔の2日前までに接種しましょう。MRワクチン、麻疹ワクチン接種は手術の2週間前までに接種しましょう。
MRワクチン、麻疹ワクチン:2週間前まで
上記以外のすべてのワクチン:2日前まで

献血で頂いた血液の中には免疫成分が含まれており、生ワクチン(麻疹、風疹、水痘、ムンプス)を中和して、免疫が付かなくなることがあります。心臓などの手術で輸血が避けられない場合は、上記の生ワクチンは手術の1か月前までに接種しましょう。
手術後、全身状態が安定したら、速やかに予防接種を再開できます。しかし、多量の輸血をした場合は、前述の理由で生ワクチン(麻疹、風疹、水痘、ムンプス)は接種しても免疫が付かない可能性があり、一定期間の延期が必要です。輸血後の生ワクチン接種のタイミングは、担当医に相談しましょう。