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最終更新日:2010年6月21日
放射線治療では本年、高線量率密封小線源治療装置(マイクロセレクトロンHDR)を導入しました。
密封小線源治療装置は放射線源を患部近傍に移送することによって患部のみを局所的に治療し、正常組織の被曝を最小限にし、副作用をできるだけ抑えながら効率よく治療する装置です。
従来のCo-60コバルト線源を利用した装置に比べ、線源が小さくかつ優れた柔軟性をもつため、いままでの子宮・食道など限られた箇所の疾患に加え気管、気管支、鼻咽頭、胆管等まで適応部位となり対象疾患が大幅に広がることとなりました。
これまで子宮領域で約360症例を経験し高い治療成績を残してきましたが、この装置の導入により高度な医療をより広くご提供できる環境が整いました。また同時に専用の最新治療計画装置(PLATO)を導入したことで、コンピュータによる迅速な治療計画プランニングが可能となり、瞬時に正確で最適な照射線量を計算しオペレータに提示します。
更に、線源クリアランスの向上とスムーズな治療計画が治療時間の短縮に貢献し、患者様の苦痛を軽減します。そして治療計画のファイリングにより一連の治療を人間とコンピュータの両者で管理し、安全な治療を提供できる環境が整いました。
※左の写真は「治療制御コンソール」、右の写真は「治療室」
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