ここから本文です。
最終更新日:2011年4月8日

本院は県立病院機構の他の2病院と共に、独法化3年目を迎え、病院の人事や予算の執行の殆どを県庁の認可を得ることなく柔軟に行えるようになっております。診療報酬の改定は2年毎に行われ、医療制度改革もどんどん進められる時代になっており、このような変化にスピーディーに対応することにより病院の収入も的確に確保できるようになりました。また、県立病院機構の3病院が連携を深め、人事交流や共同購入などを推進して、効率的な運営に努めております。
本院は「信頼し安心できる質の高い全人的医療を行います」を理念に掲げ、循環器病診療、がん診療、救急診療を3本柱として全診療科が情報を共有しながら診療に当たれる体制にあります。発病後できるだけ早期の治療が必要な急性心筋梗塞や各種の心疾患・不整脈などにおいて、全国有数の設備を誇る循環器病センターにおいて24時間対応が可能です。がん疾患に対してはがん診療連携拠点病院として、手術・放射線・薬物療法のいずれか乃至それらを組み合わせて、患者さんに最適な治療を提供しており、全国的に高い評価を受けております。救急医療におきましても市内の病院や、「かかりつけ医」である診療所、あるいは急病センターと連携して、地域の皆様に安心してもらえる体制を整えております。
過去4年間にわたりPETイメージングセンターの稼働に始まり、循環器病センターの完成、病棟の改装も終わりました。引き続き外来改修や、玄関前にアメニティー棟の建設を予定しており、医療の質とアメニティーの向上を目指しています。
県立病院のもう一つの役割として、地域医療に貢献するべく、医師不足の公的医療機関を支援するため県内の11医療機関に医師派遣をしております。また、災害拠点病院として、今回の東日本大震災におきましても医療支援を積極的に行っております。
本院は、医師を始め各医療専門職の教育研修、県立大学の薬学生や県立短期大学部の看護学生の研修などの教育研修の場にもなっております。今後も県民の皆様に満足して頂ける県の中核医療機関として努力して参ります。
平成23年4月1日 静岡県立総合病院 院長 神原啓文(かんばら ひろふみ)
Copyright©Shizuoka Prefectural Hospital Organization
