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循環器内科の基本理念・研修

最終更新日:2017年8月31日

循環器内科の診療、教育、研究の基本理念

平成25年度から、循環器内科・心臓血管外科ともに新たな体制のもと循環器疾患の診療、教育、研究を開始しました。
診療に関しては、虚血性心疾患、不整脈、心不全などの循環器疾患に対し、Non-invasiveな検査を駆使し、必要であればinvasiveな検査を行い的確な診断・治療を行いたいと考えています。そして、治療においては心臓・血管外科チームと協力し合い患者さんにとってよりよい治療を行っていくことを目標にしております。 2008年8月には地域の中核病院として機能し、質の高い診療や臨床研究を行うことを目標に循環器病センターが完成しました。Non-invasive な検査機器としては心エコー図6台 (LIVE3D 2台、VIVID7 2台、VIVIDi 2台ポータブル)、1.5TMRI 2台、3TMRI 1台、64列心臓CT 1台、SPECT 2台、PET-CT 3台と充実しております。またカテ室は3室備えPCI、ablation、Device 留置などが滞りなく行える環境が整備されております。2013年現在までPCI 324例、アブレーション 77例、ペースメーカー治療 73例の実績があり、またCCUではAMI、心不全の治療にスタッフ一同日夜頑張っています。

レジデントや若手循環器内科医の教育に関しては、循環器疾患の一般的な診断・治療や急変に対処する能力の習得にむけてスタッフ一同協力してあたり、個々の将来の目標に応じてスペシャリティを持ったスタッフのもとで研鑽できる環境の整備に努めております。

研究に関しては、日本循環器学会、日本心臓病学会、日本心血管インターベンション学会、日本ペーシング学会などの国内学会だけでなく、AHAやACCなどの国際学会での発表が可能となるように臨床研究を進めていく所存です。

今後も、地域の中核病院として患者さまだけでなく地域の医療関係者の方々からも信頼されるべく診療の質を高め、内科・外科ともに協力し合い診療にあたっていきたいと考えております。また、臨床研修病院としてレジデントや若手循環器内科医の教育にも今まで以上に力を入れてより良いシステムの構築を目指していきますので興味を抱かれたレジデントや若手循環器内科医の方がおられましたら下記メールアドレスまでご連絡下さい。

静岡県立総合病院循環器センター長 吉田 裕
メールアドレス:soumu@general-hosp.pref.shizuoka.jp

当院での研修の概要

1年目

心エコー、運動負荷心電図、心筋シンチ、冠動脈CTなど非侵襲的な検査の方法と内容を十分に理解するとともに、指導医のもとに循環器疾患の初期対応から重症管理を行える臨床能力を培う。それと並行しながら、スワンガンツ・カテーテル検査、各種造影検査、下大静脈フィルター・一時ペースメーカー留置など侵襲的な手技の方法を理解するとともにその習得を目指す。また、研究会や地方会などにおける臨床研究の発表を行っていく。

1年目で習得するもの
  • 指導医のもと、循環器疾患の初期および救急対応。入院患者の管理。
  • 心エコーの知識と技術
  • 運動負荷検査(心電図、心筋シンチ)の知識と方法
  • スワンガンツカテーテルや一時ペーシング、IVCフィルターなど右心カテーテルの知識と技術
  • 冠動脈造影など左心カテーテル検査の知識と技術
  • EPS(心臓電気生理検査)の基礎的な知識と技術
  • PCIやPTAなどInterventionの助手および簡単な症例のオペレーターとしての知識と技術

2年目~3年目

循環器疾患患者の急変に対応できるようになるとともに、初回患者の左右心臓カテーテル検査を一人で安全に施行することができ、侵襲的な治療(Intervention、ペースメーカーの植込み、ablationなど)に積極的参画していくようにする。更に画像診断(心エコー、核医学(PET)、MDCT)、不整脈検査・治療(電気生理学検査治療)、Intervention(PCI、PTA)などからサブスペシャリティを選択し研修、研究、発表を行っていく。

2~3年目の目標
  • 単独で、循環器疾患の初期および救急対応。入院患者の管理。CCUでの当直。
  • 経食道エコーを行えるようになること。
  • 一人で安全・確実にカテーテル検査を行えるようになること。
  • 人工ペースメーカー植込みができるようになること
  • サブスペシャリティとしてInterventionを選んだ場合、標準的な治療をオペレーターとして行えるようになること。
  • サブスペシャリティとして不整脈治療を選んだ場合、簡単なアブレーションができるようになること。