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将来構想・地域貢献

最終更新日:2014年12月5日

今後の展望

医学的には高齢血液悪性疾患患者に対しての同種移植の適応拡大が今後の問題であろう。
入院、外来とも患者数が漸増し、ベッド確保が非常に困難になって来たため、24年度中に増床予定であるが、静岡市内の患者の対応ができるにとどまるであろう。県内の血液診療の疲弊は著しく加速しており、展望は非常に不透明である。
新臨床研修制度の影響で血液疾患に触れることなく研修を終える内科系志望医師が増えていることは問題であるが、一部に興味を持つものが出てきていることに期待が持てる。

高度医療・先進医療への取組と将来構想(方向)

造血幹細胞移植をはじめとする大量化学療法は、血液疾患に限らず他の悪性腫瘍の治療として急速に需要が高まりつつある。それゆえ、広く化学療法を必要とする患者に共通の相談科としての役割も視野に入れている。その傾向の中で、残念なことに無菌病棟の整備が将来へ見送られたため、一般病棟内に個別の無菌病室を継続的に拡張している。また、検査科の努力にて、血液悪性疾患の診療に不可欠である遺伝子検査が施行可能施設として認定された。遺伝子検査の施設認定は、将来の血液悪性疾患診療の大きな基礎となった。

地域医療への貢献実績・地域医師への希望

血液悪性疾患に対する治療は急速に進歩を遂げたため、現状では需要に供給が追いつかない状態である。静岡県全域的に見ると、県西部は浜松地区に基幹病院が複数存在し、県東部は癌センターが基幹病院になる予定である。そこで、数年前より県中部の血液専門医との連絡を密にしている。特に、島田市民病院・静岡市立病院とは診療連携のための例会を発足させている。将来的に見ても、静岡市を中心とする県中部地区の血液病患者が他地区へ通院する可能性は低く、益々の基幹病院への集中化傾向を予測せざるを得ないため、より広範で密なネットワーク作りを目指している。