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将来構想・地域貢献

最終更新日:2016年11月10日

高度医療・先進医療への取組と将来構想(方向)

1. 悪性腫瘍手術について

  • 卵巣癌においては最大限に腫瘍組織の減量を図り、内性器はもちろんのこと腹腔内転移病巣の切除やリンパ節郭清まで病期に応じて行っている。必要に応じて腎静脈レベルまでの傍大動脈リンパ節郭清を行っている。
  • 子宮体癌においても準広汎子宮全摘術、両側附属器切除術、リンパ節郭清術を基本術式とし、症例の進行程度に応じて拡大手術も施行している。必要に応じて腎静脈レベルまでの傍大動脈リンパ節郭清を行っている。また、初期子宮体癌に対しては、腹腔鏡下子宮体癌根治術(骨盤リンパ節郭清含む)を導入中である。
  • 子宮頸癌においては基本術式である広汎子宮全摘術を行っている。局所再発症例では膀胱などの近接臓器を含めた拡大腫瘍切除術も行っている。

2. 癌化学療法について

卵巣癌、子宮癌では外来化学療法センターを活用し通院での化学療法を第一選択として行っている。

3. 放射線療法について

放射線科と連携し、外照射を行っている。子宮頚癌に関しては根治的な腔内照射も行っている。
腔内照射は県中部地区において当院のみの設備である。

4. 腹腔鏡手術について

子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮外妊娠などの良性疾患、不妊症等に対して、腹腔鏡手術を導入している。

地域医療への貢献実績・地域医師への希望

  1. 当科は婦人科悪性腫瘍患者さんの治療においては、静岡県中部から東部の中核的な存在である。
  2. ハイリスク妊娠では、新生児治療を行うこども病院と連絡を取りつつ管理している。
  3. 子宮外妊娠などの産婦人科救急症例も搬送依頼があれば随時対応している。

このように当科は静岡市はもとより静岡県、特に県中部・東部の産婦人科地域医療に貢献している。昨今、産婦人科医の不足により特に中部地区では産婦人科を閉鎖せざるを得なくなっている病院が多く、ますます当院産婦人科への期待は高まっている。今後も引き続き、当地域における中核病院としての責任をはたしていくつもりである。