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平成24.25.26年度の初期臨床研修医のメッセージ

最終更新日:2021年10月28日

平成26年度

研修医の先生たちの当院の研修の様子や感想、医学生へメッセージをいただきました。

●今年度22名の研修医の先生が仲間に加わりました!2年次18名と合わせ40名となり、日々研修に切磋琢磨されています。

26年度  初期臨床研修医  メッセージ

● 毎週金曜日7:30~朝の勉強会 (医学生の見学の方も参加大歓迎です!)

毎週金曜日7:30~朝の勉強会

毎週金曜日7:30~朝の勉強会

毎週金曜日7:30~朝の勉強会

● 2014年4月新規採用職員「点滴のつめ方、ラインの作り方の研修」にて

2014年4月新規採用職員「点滴のつめ方、ラインの作り方の研修」にて

2014年4月新規採用職員「点滴のつめ方、ラインの作り方の研修」にて

2014年4月新規採用職員「点滴のつめ方、ラインの作り方の研修」にて

● 2014年4月新規採用職員オリエンテーション「交流会」にて

2014年4月新規採用職員オリエンテーション「交流会」にて

2014年4月新規採用職員オリエンテーション「交流会」にて

2014年4月新規採用職員オリエンテーション「交流会」にて

初期臨床研修医2年次 内藤千絵医師(小児科プログラム)

初期研修医2年次 内藤千絵Dr

みなさんこんにちは。小児科プログラムで研修しております、初期研修医の内藤千絵と申します。
当院の小児科プログラムは6か月間の小児科研修が必須ですが、そのほかは一般コースと同じプログラムで研修できます。私はこのプログラムを選ぶにあたって、小児科6か月間は多すぎるのではないか、とも感じ、一般プログラムと悩みました。しかし、当院だけでなくこども病院でも研修させていただけるのでバラエティに富んだ研修ができること、そしてなにより志望科である小児科の研修が楽しいこともあり、実際に研修してみて6か月間が長すぎるとは感じませんでした。また、当院の小児科は規模は大きくありませんが、こどもに優しい小児科だと感じています。Hospital Play Specialistの保育士さんもおられ、こどもとの関わり方など、病気以外の面でもとても勉強になります。
初期研修病院を決めるにあたり色々悩みましたが、研修医の数、病院の規模や雰囲気、研修内容など総合的に判断して静岡県立総合病院を選びました。初期研修医生活も終盤に差し掛かった今振り返ってみて、この病院で2年間過ごせてよかったと思っています。初期研修病院に求めるものは人それぞれ違うと思います。まずは見学にいらして、雰囲気を味わってみてください。お待ちしています!

初期臨床研修医2年次  内藤千絵医師(小児科プログラム)

初期臨床研修医2年次  内藤千絵医師(小児科プログラム)

初期臨床研修医1年次 佐々木和馬医師(一般プログラム)

当院での研修が始まり、はや5か月が経ちました。こんな短い期間でも当院は研修医の教育育成にかなり力を注いでいるのが実感できました。屋根瓦式の指導体制が確立されており、指導医の先生方が非常に教育熱心で症例の病態や治療法にしても、日々の病棟業務にしてもひとつひとつ親切丁寧に教えて頂けます。また、メディカルスキルアップセンターでのシュミレーターを使用した実技練習、臨床講座、研修医勉強会などが定期的にあり、得た知識・技術がすぐに臨床現場で役に立つのが実感できます。
同期は22人、2年目研修医と合わせて全体で40人と、県下最多の研修医数を誇っていますが、こんなに研修医が多くても、その分、指導医の先生方が多く、指導体制が手薄になっているようなこともなく、症例数も非常に多く、症例経験は十分にできます。また、同期もそれぞれ個性的でユーモアにあふれる人達で、日々刺激的で楽しい毎日を過ごせています。
熱い御指導をして下さる上級医の先生方、切磋琢磨し合える同期にも恵まれて、こんなに良い環境で研修させて頂き大変うれしく思っています。研修期間は2年と限られていて、どこでどんな研修をするかが大切だ、とはよく聞きますが、当院での研修は間違いなく医者人生を歩み始める大きな一歩を与えてくれます。是非当院での研修をお勧めします。
Q1. 当院を研修先に選んだ理由は?実際、働いてみてどうですか?
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見学の時に、研修医同士の仲がよく、とても楽しそうだったのが印象的でした。また上級医の先生方もとてもフレンドリーに対応していただき、研修医に熱心に指導していて、この病院で研修したいなと思ったからです。実際、患者様を直に診る機会や手技をさせてもらえる機会が多く与えられ、仕事をしていて医者になったんだなという実感をすぐに感じることができました。
Q2. 研修医同士の交流は何かありますか?
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暇なときは一緒にご飯食べに行ったり飲んだり、遊びに行ったりしています。暇ではないですが、どこかに行くくらいの時間はあります。当院ではフットサルやテニスのサークル活動があったりして、研修医同士の交流だけでなく、看護師、薬剤師などその他の職種の方々とも交流する機会があり、とても楽しいです。
Q3. 当直はどのくらいの頻度でありますか?
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平均月3回あります。自分の都合の悪い時は、研修医同士で変わったりすることができるので、ある程度日程は自由です。基本的に、研修医一年目と二年目が一人から二人ずつ、その上に三年目以上の先生、救命救急医、という屋根瓦式の当直体制で行っています。上級医の先生にすぐに相談できるのがとても心強いですし、私達研修医は三年目以降の先生方の許可なくして患者さんを帰宅させることはできない決まりになっているので、そこも安心です。
また、各科へのコンサルトの垣根も低く、各科専門医の先生に電話相談するとすぐにアドバイスをくれたりや、診察を一緒にしていただけたりと、本当に助かります。
安心して、なおかつ一回一回の当直が本当に勉強になります。
Q4. 研修医の寮について
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研修医の寮は二つあります。どちらも病院からほど近く、徒歩10分ほどです。

初期臨床研修医1年次  佐々木和馬医師(一般プログラム)

初期臨床研修医1年次  佐々木和馬医師(一般プログラム)

平成25年度

初期臨床研修医2年次 森下直樹医師

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研修病院を選ぶ上で大切なことは、いかに2年間の研修期間のなかでより多くの知識と技術を身に付けることができるか、自分の将来進みたい道を見つけいかにその面白さを見つけることができるか、いかに多くの先輩の先生方と信頼できる関係を作り、協力できる関係を作ることができるか、という点ではないでしょうか。

これらいずれの点においても、静岡県立総合病院は初期研修に非常に適している病院だと思います。

まず、より多くの知識と技術を身につけるという点に関してですが、県立総合病院は720床を誇る静岡県の中核病院であり、市中病院ではあまり体験できない高度医療を学ぶことが出来る一方で、大学病院ではあまり見ることができない一般的疾患も数多く見ることができます。医療設備も整っており、複数のCT、MRIがすぐに使用できる状態で準備されており、PET、核医学の施設も充実しています。循環器センターではカテーテル検査室が現時点で3部屋あり、予定検査はもちろんのこと、24時間緊急カテーテル検査を行うことができます。手術室も12室用意されており、各外科や整形外科など、毎日多数の手術が行われています。例えば、外科では、虫垂炎やヘルニアなどの手術から、食道切除、肝臓切除など高度な手術まで幅広く行われております。これらの手術にわれわれ研修医も参加することができます。私が興味のある神経内科では、脳血管障害の患者さんが中心に入院されており、適応があれば集中治療室管理のもと、tーPAによる血栓溶解療法も積極的に行われています。

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また、研修医が集まって勉強する機会も数多く用意されており、臨床講義、CPC、救急症例検討会など、研修医が主導となって行うことができる機会が数多くあります。

自分の将来進みたい道を見つけいかにその面白さを見つけるかという点に関してですが、県立総合病院での初期研修では規定された期間の必修科目、選択必修科目以外におよそ1年間ほど自分の好きな科での研修をすることができます。例えば、既に自分の将来進みたい科がはっきりしており、その科を時間をかけてじっくりローテーションする研修医もいますし、一方で研修期間中に出来るだけ多くの科の体験をしておきたく、できるだけ多くの科をローテーションする研修医もいます。必修科目、選択必修科目に関してもいずれの科に進むとしても必要となる知識をもとに構成された科目となっており大変有意義な研修となっています。いずれにしても、医師として最低限必要な知識、技術は身につけつつ、あとは自分の興味や目指す道にあわせて自由に研修生活を作り上げることができます。納得できる初期研修ができることは間違いないでしょう。

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最後に、いかに多くの先輩の先生方と信頼できる関係を作り、協力ができる関係を作ることができるかということに関してですが、県立総合病院は臨床研修指定病院であり、指導医講習会を受講された指導医の先生方が49人もいらっしゃいます。いずれの科をローテーションしても歓迎されるのはもちろんのこと、指導医の先生方が熱心な指導教育をしてくださいます。たとえその科を志望していなかったとしても、それに応じて必要な、知っておくべき知識を教えてくださり有意義な研修をすることができます。志望の科であればスタッフと同様に治療や検査に参加させていただくことができます。私の同期にも、スタッフと同様に心臓カテーテル検査に参加している循環器内科志望研修医、手術に参加している整形外科志望研修医、救急患者初期対応をしている救急科志望研修医、内視鏡検査件数を重ねている消化器志望研修医、産婦人科医療に従事している研修医など、皆充実した生活を過ごしています。研修を終えて県立総合病院を離れたとしても、難しい症例に出会った際には以前教わった先生に相談すれば、丁寧に対応してくださるとのお話も伺っています。

自分のやり方次第で思うように研修を受けることができるのが静岡県立総合病院です。学ぶための施設は揃っており、スタッフも初期研修に協力的で、生活の質もある程度保証されています。

研修病院に迷っている皆さん、是非とも静岡県立総合病院に起こしください。決して後悔はしないと思いますよ。

初期臨床研修医2年次 下田由季子医師

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静岡県立総合病院は、1年目研修医19人、2年目研修医が17人と市中病院にしては人数が多く、様々な出身地、出身大学から様々な価値観を持った人が集まり和気あいあいとしています。現に私も県外出身者の一人であり、研修仲間に数多くの刺激を受けながら毎日の研修に精を出しています。

当院は人口71万人を有する静岡市の中核となる病院なだけに症例数は多く、様々な症例を経験できます。更に救命救急センターが7月より始動しますます症例数は増えていくことと思われます。研修医のスキルアップはやはり症例数を重ね、経験を重ねていくことで磨かれていくと思うのでとてもためになります。

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また、メディカルスキルアップセンターには主に研修医を対象として診療に必要な技術をトレーニングする設備も充実しています。その他、週一回研修医のための勉強会や月1回の救急症例検討会、基礎臨床講座など研修医が勉強したり発表したりする機会が数多くあります。

上級医の先生は皆優しく、疑問に思った点や相談などとてもしやすく過ごしやすい環境であると思います。ローテーションの自由選択の幅が広く、将来の志望に合わせた充実したローテーションも可能です。設備、指導体制ともに整った当院で充実した研修医生活を送られてはいかがでしょうか

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ぜひ見学だけでもいらして下さい。お待ちしています。

初期臨床研修医1年次 宮城島俊医師

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皆さんこんにちは!平成25年度より初期臨床研修を行っております宮城島と申します。

私がこの静岡県立総合病院で研修を始めてから約3ヶ月がたちますが、その中で感じた当院での研修の魅力をいくつか挙げていこうと思います。

まず研修先を選ぶ際の悩みの1つに、研修先としてcommon diseaseが集まる市中病院、または難しい・珍しい症例を経験できる大学病院のどちらを選ぶべきかがあると思います。当然ながら当院は市中病院に分類されますが、静岡県中部地区には大学病院が存在しないため、高度な検査や難しい治療を要する症例が当院に多く送られてきます。そのため当院は両方の性格を持っており、研修を受ける上で大きな魅力となっていると考えています。

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また、当院は研修医の教育にとても熱心です。年齢の近い若い先輩医師からベテラン医師に至るまで、どの先生方も研修医である私たちを優しく(時には厳しく)指導して下さり、そんな先生方のもと、自ら積極的に手技を行う、治療計画を立て進めていく、といっ消化器内科たことがかなりできます。例えば私は4月~6月にかけて消化器内科で研修しましたが、胃カメラ・大腸カメラだけでなく腹水穿刺・肝生検・PTGBD・TACE等ありとあらゆる消化器系の手技を実際にやらせていただき、大いに力を養うことができました。

さらには同期の数が多いことも魅力です。平成25年度は19名が初期研修医1年目として働いていますが、出身大学もまちまちで和気あいあいとやっています。特に休憩時間等に別の科で研修している同期の話を聞くのは、とても有意義でもあります。

他には・・・と言いたいところですが、あとは見学に来てぜひご自身で感じてみて下さい。そして来年、皆様方と一緒に研修ができることをとても楽しみにしています!

平成24年度

24年度 初期臨床研修医2年次 藤井 温子 医師

01

当院は、研修を受けるにあたり広く指導体制が整っております。

また、若手医師と上級医師、各科同士の隔たりを感じさせない、和気あいあいとした医局の雰囲気が最大の魅力だと思います。研修中の科の指導医あるいは他科の医師に相談する際にも気軽に接せられる環境は、勉強する環境としてもとても恵まれているものだと感じます。それに加えて、優秀なコメディカルスタッフの充実により、医師の仕事だけでわからないような技術を指導していただく機会も多く、チーム医療を行う上で大切なコミュニケーションをごく自然に身に付けられると思います。また、CT・MRI・PETなど高度医療設備の充実により、検査の予約待ちといった必要以上のストレスを感じることなく診療に携わることができます。メディカルスキルアップセンターには主に研修医を対象として診療に必要な技術をトレーニングする設備も充実しています。

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実際の研修としては、ローテーションスケジュール設定はかなり自主性を重んじられており、将来の志望に向けて個人の意思で決めることができます。診療内容としては総合病院としての高度医療だけではなく、病診連携・病病連携を基本とした地域に根ざした医療を行っており、研修を通じて地域社会に携わる機会も多くあります。医療者としてだけでなく、一社会人・一地域住民として成長できる場でもあると思います。

私が当院を研修先として選んだ理由として、先にも述べたように上級医の先生方や研修医の先輩方、コメディカルの方たちが仲良く、生き生きと仕事をされている様子を実習中に体感したのが一番大きかったです。実際に今こうして人間関係に大きなストレスを感じることなく、よい指導者と仲の良い同期に囲まれながら毎日研修に望めていることを考えると、この病院を研修先に選んで本当に良かったと思います。

ぜひ、皆さんにも一度見学に来ていただきたいです。

24年度 初期臨床研修医1年次 坂本 大地 医師

03

研修医一年目の坂本大地です。始まって4ヶ月目、私が思うこの病院の良さを紹介していきたいと思います。

1つ!

仲間が多いことです。当院の研修医は2年目の先生も合わせて合計30名以上になりますが、やはり持つべきものは仲間でしょうか。楽しいことはもちろん、みんながいろいろな科を研修しているので、わからないところなどお互い相談し合えて、多くの知識を共有できるのは最高です。先輩にも気軽に相談できて、いつもお世話になっています

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2つ!

上級医の先生が優しいです。私は外科で研修をスタートして、多くの先生の手術に入らせて頂いていますが、どの先生もわからないことなど丁寧に答えて下さり、毎日勉強になります。例えば救急当直研修科と異なる科でも、気軽に質問に答えて頂けるのは本当にありがたいです。

3つ!

病院の規模が大きく、多くの診療科が充実していることです。私は現在外科を回っていますが、医師数、症例数からしても特に外科志望には充実の研修になります。また、小児科では県立こども病院、精神科ではこころの医療センターと専門病院に研修に出ることも可能です。将来の志望に合わせて充実したローテーションができると思います。

ここでは3つしか挙げませんでしたが、ここでは語り尽くせないことまだまだがたくさんあります!ぜひ1度見学にいらして下さい。気候も人柄も穏やかな静岡の地にてお待ちしております。

24年度 初期臨床研修医1年次 竹内 洋平 医師

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平成24年度から静岡県立総合病院にて初期臨床研修を行っている竹内洋平と申します。今回は、初期臨床研修病院として、静岡県立総合病院の紹介を致します。

当院は、静岡県の中でも有数の病床数と医師数を有し、主に急性期の医療を中心とした地域の基幹病院となっております。

初期臨床研修医も1、2年目を合わせると30名を超える大所帯であり、出身大学も西から東まで幅広いという特徴を持っております。

当院での初期研修の最大の利点は、“研修科目の自由さ”と“充実した指導体制”にあると考えております。

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外科系もしくは内科系などを中心に研修することは勿論、専門科が決まっていな方は様々な科を経験することができます。

さらに、希望者全員にUCLAでの海外研修が可能です。また、科ごとの指導に加え、年齢の近い先輩医師がsuperviserとして研修をサポートしてくれます。

様々な場面で、当院が研修医を大切に思ってくれているか実感することでしょう。

医学生の皆さんは、臨床研修病院を選ぶにあたって色々と悩んでおられると思います。大学関連病院や地域の垣根を越えて、もっと広い視点で医師としての第一歩を踏み出してみませんか?

海と山に囲まれた自然豊かな静岡市でお待ちしております。

24年度 初期臨床研修医1年次 坂本 奈美 医師

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県立総合病院で研修を始めてから1ヶ月が経ちました。まだまだ始まって間もないですが、1年目研修医が見て感じたこの病院の良さを紹介したいと思います。

まずこの病院へ来て感じたことは、研修医に対し教育熱心であり、基本的には何でもやらせてもらえるという姿勢が強いということです。

たとえば、研修ローテーションひとつとっても、カリキュラムで決められた科を除くと自由選択が可能な期間は1年にのぼるため、選択の幅がとても広く設定されています。そのため「こんな研修がしたい!」という積極的な姿勢は、希望が通りやすいというメリットがあります。

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また、忙しすぎないという点でもある程度勉強する時間が持てるので、不足している知識は自分で勉強して補うことができます。

そして、刺激し合える同期が数多くいることもまた魅力のひとつだと思います。

私たちの学年は同期が総勢18名もいる大所帯です。同期のがんばりは自分にとって本当に良い刺激になります。

お互いに切磋琢磨しながら日々成長し合えることで、相乗的に知識や手技、コミュニケーション能力を養っていけると思います。

このような恵まれた環境に感謝しつつ、研修生活で新しいスキルをどんどん身につけていきたいと思っています。

23年度卒 望月 栄佑 医師

静岡県立総合病院はスタッフ、設備、立地に恵まれた病院です。人口370万人の静岡県下の中核病院であり、数多くの患者様に頼りにされている、そんな病院です。診療科については精神科以外のほぼすべての科があり、各科の垣根が低く大変風通しのいい病院です。

さて、研修についてですが研修医の人数が多く、また出身大学がばらばらというのが当院の研修の特徴です。出身の異なる同期と接することによってお互い切磋琢磨することができますし、どうしても同じ大学だとかたよってしまいがちな考え方が、フレキシブルになるという特徴があります。また毎週金曜日の朝には研修医の救急勉強会の時間があります

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月4回のうち3回は研修医2年目、または上級医がレクチャーをし、残りの1回は救急科をローテートした1年目が印象に残った症例をプレゼンするという形をとっています。お互いの知識の共有や意見の交換として最適な場所であると思います。各科の研修についてはここでは割愛させていただきますが、希望すれば2年次に1か月間はUCLAの分院であるロサンゼルスのOlive View Medical Centerに研修に行くことができます。半分以上の研修医が希望し、ロサンゼルスへと渡ります。そこでは100%英語の生活です。日本でする英語の勉強の何倍も英語が身に付くと思います。私は総合内科で研修させていただきましたが、同学年の研修医達とグループに加えてもらい、カンファレンスでの発表や討論をさせていただきました。自分の英語の拙さ、Olive Viewのスタッフのおおらかさ、優しさに触れる大変有意義な1か月を過ごすことができたと思います。また将来留学を考えている方にも最初の一歩としてよい足がかりになると思います。

24時間オンコールの科やたくさんの患者さんをもたせていただく科、逆に患者さんの数は少ないけれどもひたすら考える科、いろんな科の研修があります。2年間の研修を終えるころには一緒に研修した同期との別れが寂しくなりますが、それだけ濃密な2年間を送ることができるということです。屋上からは富士山が綺麗に見えます。あなたも静岡県立総合病院で素晴らしい研修生活を送ってみませんか。
お問い合わせ
部署:静岡県立総合病院教育研修部
電話:054-247-6111(代表)
ファックス:054-247-6140