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よくあるご質問

最終更新日:2024年2月22日
Q1・PET/CTとは?
PET装置にCTの装置がセットになったものです。PET/CTはこの二つの検査を同時に行い、機能画像(PET)と形態画像(CT)をコンピュータ上で合成しますので、より精度の高いがんの画像診断が可能です。また検査時間の短縮にも役立ちます。
PET/CT検査には陽電子を放出する放射性薬品が使われます。PET/CT検査の大部分は、FDGという薬で行われています。FDGは、ブドウ糖の一部を放射性物質に置き換えた構造となっています。

Q2・ PET/CT検査はがんの発見に役立つのですか?
大変役立ちます。しかし、全てのがんがPET検査のみで発見できるわけではありません。肺がん・乳がん・悪性リンパ腫など、数多くのがんを発見できますが、胃がんや肝がん等苦手とするがんもありますので、内視鏡検査やMRI等、その他の検査結果と併せて診断することが必要です。

Q3・検査前に何か必要ですか?
•最低5時間の絶食です。前日は夕食を摂っていただいて構いませんが、アルコールは控えて下さい。
•絶食中も水や糖分の入っていないお茶はむしろ普段よりも多めに摂って下さい。
•運動により筋肉に強くFDGが集積することがありますので、前日は運動等は控えて下さい。

Q4・なぜ絶食が必要なのですか?
FDGはブドウ糖とほとんど同じ構造のため、血糖値が高いとFDGが邪魔されて十分な情報を得られなくなってしまうからです。

Q5・検査にかかる時間はどれくらいですか?
検査そのものにかかる時間は約30分程度ですが、安静時間や待機時間を含めますと受付からお帰りまで、約3時間を要します。(個人差もありますので、あくまで目安としての時間です。)

Q6・家族への影響はないのですか?
受診されたご本人への影響自体がほとんどありませんので家族への影響はまず無いと考えて下さい。ただしご家庭に妊娠中の方、10歳未満の小児がおられましたら、検査後12時間は、できるだけ接触時間を短くし、抱っこ等も減らして下さい。

Q7・PET健診を受けるためには?
当センターでは直接のPET健診を行っておりません。PET健診提携機関の人間ドックと併せて行っていただいております。以下の健診機関へお問い合わせください。