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ホーム > 診療科案内 > 呼吸器外科

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最終更新日:2011年4月15日

呼吸器外科

診療日・担当医

 

午前

午後

午前

午後

午前

午後

午前

午後

午前

午後

1診

 

(手術)

太田 伸一郎

-

(手術)

(手術)

石橋洋則

(第2、4週)

検査 

広瀬正秀

 

 

スタッフと専門領域

職名

氏名

出身大学
(卒業年次)

専門領域

学会専門医資格等

主任医長

太田 伸一郎

防衛医科大学校
(昭和56年)

  • 肺癌・縦隔腫瘍の外科治療
  • 胸腔鏡手術
  • 東北大学呼吸器外科臨床准教授
  • 呼吸器外科学会評議員
  • 呼吸器外科学会指導医
  • 呼吸器外科専門医
  • 気管支学会指導医
  • 外科学会認定医

医長

広瀬 正秀

東北大学
(平成3年)

  • 肺癌・縦隔腫瘍の外科治療
  • 呼吸器外科専門医
  • 胸部外科学会認定医
  • 外科専門医

レジデント

下治 正樹

近畿大学
(平成18年)

  • 呼吸器外科一般

 

特別非常勤 石橋 洋則      

認定学会名(施設認定)

  • 日本呼吸器外科学会
  • 日本胸部外科学会
  • 日本外科学会
  • 日本気管支学会
  • 日本呼吸器学会

診療実績・新しく取り組んだ医療

平成21年の手術件数は、肺癌 101例、転移性肺腫瘍25例、縦隔腫瘍13例、自然気胸14例、肺良性腫瘍・胸壁腫瘍・血管奇形・膿胸などその他疾患が 41例で、計 194例でした。

ほとんどが胸腔鏡補助下手術でした。

肺癌切除症例数は平成元年1月から平成21年12月までに1380例に達しています。

当院で行った原発性肺癌全切除例の切除成績をグラフに示します(1989年1月1日から2006年12月31日に切除した1091例での検討)。

腫瘍径が30mm以下で腫瘍浸潤およびリンパ節転移の無い症例(IA期)では、縮小手術例を含めても83%と高い5年生存率が得られています。

また、隣接臓器に腫瘍が浸潤しているか縦郭リンパ節に転移があった症例(IIIA期)においても、術前放射線化学療法を導入するなどして5年生存率が45%に達しています。

また、術後30日以内の死亡(術死)は1091例中5例(0.4%)と少なく、気管支形成術、血管形成術、気管分岐部切除再建、肺尖部胸壁浸潤肺癌、術前放射線化学療法後の手術など難易度の高い手術も含めて安全に手術が行われています。

最近では、胸腔鏡を用いた低侵襲手術を心掛けています。

研究発表

  • 太田伸一郎、室 博之:
    肺癌の診断と治療―最新の研究動向―IX. 肺癌の新しい予後因子 末梢型肺腺癌における予後因子としての脈管侵襲度.
    日本臨床 60: 276-280, 2002
  • 太田伸一郎、稲葉浩久、西村俊彦 他:
    リンパ節転移様式とN2肺癌の切除成績.
    胸部外科 51,357-361,1998
  • 太田伸一郎、稲葉浩久、吉田浩幸 他:
    原発性肺癌における組織型別・発生肺葉別の合理的なリンパ節郭清について.
    胸部外科 54,1073--1078,2001
  • 太田伸一郎、長島康之、稲葉浩久 他:
    Poor Risk肺癌患者に対する縮小手術ならびに単純肺葉切除の検討.
    胸部外科 49,519-523,1996
  • 太田伸一郎、稲葉浩久、広瀬正秀 他:
    肺癌におけるガリウムシンチグラムの取り込み像と術前化学療法および放射線化学療法の抗腫瘍効果.
    胸部外科 53,375-380,2000
  • 太田伸一郎、長島康之、稲葉浩久 他:
    化学療法を先行させた浸潤型胸腺腫の治療.
    日呼外会誌 6,712-718,1992
  • 太田伸一郎:仲田祐、藤村重文編
    呼吸器外科学. 肺および気管支の先天性異常. 呼吸器外科学.
    東北大学出版会 93-106,1997
  • 稲葉浩久、太田伸一郎、吉田浩幸 他:
    放射線照射後に切除術を施行した原発性肺癌症例の検討 ~術前高線量放射線照射は手術のリスクを高めるか~.
    日呼外会誌 16,359,2002
  • 稲葉浩久、太田伸一郎、吉田浩幸 他:
    当院における高齢者(80歳以上)肺癌の治療成績 ~手術成績と放射線治療成績の比較、手術症例を中心に~.
    肺癌 40,395,2000
  • 吉田浩幸、稲葉浩久、太田伸一郎 他:
    当科における原発性肺癌手術に対するクリニカルパスの検討.
    肺癌41,542,2001

高度医療・先進医療への取組と将来構想(方向)

光学器械を含む医療機器の進歩に伴い内視鏡手術が安全に行われるようになり保険適応にもなったことから、肺癌も含めてほとんどの症例にキズも小さく手術侵襲が少ないとされる胸腔鏡手術を導入しています。

クリニカルパスを導入しており、自然気胸・小型縦隔腫瘍・転移性肺腫瘍・良性肺腫瘍など比較的小さめの手術では術後3-4日、肺癌の根治手術や巨大縦隔腫瘍などの大きめの手術でも術後7-10日の退院が標準となっています。

皮膚は埋没縫合にして表面は特殊ボンドで覆うようにしているので、ドレーン類が抜けた翌日(術後3-4日)から入浴が始まり、退院後の創処置(消毒)も不要です。

また、最近では副作用が少なく効果の優れた新規抗がん剤が開発されたことから、これまで入院で行っていた化学療法を外来で行うようにして生活の質の向上に努めています。

地域医療への貢献実績・地域医師への希望

当院の呼吸器センターでは呼吸器科と協力しながら呼吸器疾患全般の診療を行っております。

最良最高の医療が行えるようこれからも努力してまいります。

病診連携を密にして中核医療機関・地域がん拠点病院としての役割を果たしていきたいと考えています。