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ホーム > 診療科案内 > 産婦人科 > 産婦人科について

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最終更新日:2011年11月1日

産婦人科について

スタッフと専門領域

職名

氏名

出身大学
(卒業年次)

専門領域

学会専門医資格等

主任医長

高沢 義信

神戸大学
(平成5年)

  • 周産期
  • 婦人科腫瘍
  • 日本産科婦人科学会専門医
  • 母体保護法指定医

医長

白岩 幹正

島根医科大学
(平成9年)

  • 産婦人科一般
  • 日本産科婦人科学会専門医

 

副医長

小川 まどか

京都大学
(平成17年)

  • 産婦人科一般

 

副医長

丸山 俊輔

近畿大学
(平成17年)

  • 産婦人科一般

 

レジデント 高井 浩志

金沢大学

(平成19年)

  • 産婦人科一般
 

レジデント

安本 晃司

京都大学

(平成21年)

  • 産婦人科一般
 

 

院認定学会名(施設認定)

日本産婦人科学会研修指定病院です。

診療実績・新しく取り組んだ医療

当科は婦人科悪性腫瘍の治療およびハイリスク妊娠の管理を中心に一般産婦人科医療を幅広く行っている。

平成21年の新規治療した悪性腫瘍患者数は139名(子宮頚癌73名、子宮体癌29名、卵巣癌32名、その他5名)あり、手術、放射線療法、化学療法と最新の治療の流れを取り入れた集学的医療を行っている。

手術件数は子宮・卵巣悪性腫瘍手術をはじめ婦人科良性腫瘍手術、産科手術など合わせ年間658件行った。静岡県中部地区の病院の産婦人科閉鎖が相次いでいることもあり手術件数は急増している。良性疾患においては皮膚切開は下腹部横切開を原則とし、また平成13年秋よりは腹腔鏡手術を子宮内膜症や子宮外妊娠などの良性疾患の手術に導入している。

平成21年の分娩数は528件(帝王切開術を含む)あり、早産症例や母体合併症妊娠症例ではこども病院と連絡を取りながら管理に当たっている。また、患者さんのニーズに応えて無痛分娩も行っていたが、産婦人科医の削減のため現在やむなく休止している。

研究発表

毎年春・秋に開催される日本産婦人科学会関東連合部会・静岡地方部会に演題を提出している。

高度医療・先進医療への取組と将来構想(方向)

(1) 悪性腫瘍手術について

  • 卵巣癌においては最大限に腫瘍組織の減量を図り、内性器はもちろんのこと腹腔内転移病巣の切除や傍リンパ節郭清まで病期に応じて行っている。
  • 子宮体癌においても準広汎子宮全摘術、両側附属器切除術、リンパ節郭清術を基本術式とし、症例の進行程度に応じて拡大手術も施行している。
  • 子宮頸癌においては基本術式である広汎子宮全摘術を行っている。局所再発症例では膀胱などの近接臓器を含めた拡大腫瘍切除術も行っている。

(2) 癌化学療法について

卵巣癌、子宮癌では外来化学療法センターを活用し通院での化学療法を第一選択として行っている。

(3) 放射線療法について

放射線科と連携し、外照射を行っている。子宮頚癌に関しては根治的な腔内照射も行っている。

腔内照射は県中部地区において当院のみの設備である。

(4) 腹腔鏡手術について

子宮内膜症、卵巣腫瘍、子宮外妊娠などの良性疾患、不妊症等に対して、腹腔鏡手術を導入している。

(5) 無痛分娩について

現在、一般の妊婦さんの受付はしていないが、妊娠高血圧症候群などの医学的適応症例には麻酔科の協力を得て無痛分娩を行うこともある。

地域医療への貢献実績・地域医師への希望

  1. 当科は婦人科悪性腫瘍患者さんの治療においては、静岡県中部から東部の中核的な存在である。
  2. ハイリスク妊娠では、新生児治療を行うこども病院と連絡を取りつつ管理している。
  3. 子宮外妊娠などの産婦人科救急症例も搬送依頼があれば随時対応している。

このように当科は静岡市はもとより静岡県、特に県中部・東部の産婦人科地域医療に貢献している。昨今、産婦人科医の不足により特に中部地区では産婦人科を閉鎖せざるを得なくなっている病院が多く、ますます当院産婦人科への期待は高まっている。今後も引き続き、当地域における中核病院としての責任をはたしていくつもりである。