救命救急科・救急科

2015年3月に高度救命救急センターに指定されました。24時間重症症例への対応を行います。循環器や脳血管疾患、心停止、重症感染症、多発外傷の他、重症熱傷、急性中毒などの特殊疾患、また診断困難症例等を受け入れています。高度な医療設備、救命救急専用病床を備え、初期診療から入院後の集中治療や社会的課題まで対応しています。各科専門医師、看護師や放射線技師等、多職種と連携しチーム医療を実践しています。基幹災害拠点病院・原子力災害拠点病院としてDMAT活動をはじめ、災害医療にも力を入れています。
それぞれの科の業務内容について。救命救急科スタッフは救命救急センターでの初期対応、急性期・集中治療を要する患者さんを中心に入院治療を行っています。救急総合診療科スタッフは救急外来業務とともに、内科疾患、地域医療、老年医療と幅広く、患者さんとそのご家族の心理・社会的背景を含めて評価する視点を大切に入院治療を行っています。集中治療科・急変対応科を含む救急診療部スタッフは個々の得意とする分野や研修の達成状況に応じ、構成する4つの診療科を適宜兼務し、救急診療部全体で患者さんを診療しています。

救急(写真)

診療実績

平成30年度令和元年度令和2年度令和3年度令和4年度
救急車搬送数5,5365,5665,1085,5076,144
うち入院2,7412,7752,7382,9683,061
独歩受診者数7,2967,3005,4965,4905,101
うち入院1,2581,2491,1471,2201,068
総受診者数12,83212,86610,60410,99711,245
うち入院3,9994,0243,8854,1884,129