このページの目次
- 院内褥瘡発生率(褥瘡学会基準による)
- インシデント・アクシデントレポート総数
- 医師からのインシデント・アクシデントレポート数
- MRSA発生密度(新規発生率、産科・精神科を除く)
- NICUにおけるMRSA発生密度率(新規発生率)
- SSI発生率(外科、脳外、心外の手術で皮切を加えるもの)
- 心臓外科SSI発生率(心外の手術で皮切を加えるもの)
- 外科SSI発生率(外科の手術で皮切を加えるもの)
- 脳神経外科SSI発生率(脳外の手術で皮切を加えるもの)
- 術後2日以内の抗菌薬使用中止率
- 術後3日以内の抗菌薬使用中止率
- カルバペネム使用量
- 抗MRSA薬使用量
- 再手術件数(24時間以内)
- 職員の針刺し件数
- 職員のインフルエンザ予防接種率
- 職員の小児感染症予防接種率
- 麻酔科による鎮静下検査件数
- CVカテーテル感染発生件数(PICU)
- CVカテーテル感染発生件数(CCU)
- CVカテーテル感染発生件数(新生児病棟)
- CVカテーテル感染発生件数(学童病棟;血液腫瘍科患者)
定義・意義
看護ケアの質を表す
看護ケアの質を表す
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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院内褥瘡発生率(褥瘡学会基準による) | 0.83% | 0.67% | 0.39% | 0.55% | 1.41% |
※【割合の算出方法】(年間の褥瘡を保有する患者数-入院時既に褥瘡保有が記録されていた患者数)×100/年間入院患者数 |
定義・意義
報告された有害事象に対して病院が速やかに介入することで、患者に部署横断的かつ最適な治療を施すことが可能となる
報告された有害事象に対して病院が速やかに介入することで、患者に部署横断的かつ最適な治療を施すことが可能となる
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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インシデント・アクシデントレポート総数 | 2096件 | 2167件 | 1877件 | 1733件 | 1502件 |
定義・意義
年間に、病床数×6.6以上の報告総数があり、さらにその積に0.08を掛けた数字以上の医師の報告があれば、その病院は多くの有害事象をレポーティングシステムのみで拾っている
年間に、病床数×6.6以上の報告総数があり、さらにその積に0.08を掛けた数字以上の医師の報告があれば、その病院は多くの有害事象をレポーティングシステムのみで拾っている
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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医師からのインシデント・アクシデントレポート数 | 188件 | 138件 | 155件 | 86件 | 78件 |
定義・意義
手指衛生の質的評価、市中に存在するMRSAの指標
手指衛生の質的評価、市中に存在するMRSAの指標
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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MRSA発生密度(新規発生率、産科・精神科を除く) | 1.30‰ | 0.94‰ | 1.23‰ | 1.20‰ | 1.22‰ |
※【割合の算出方法】新規発生件数(入院後48時間以降に検出された)×1,000/(延べ入院患者数) |
定義・意義
感染対策が適切に実施されているかを表す(手指衛生質的評価の最たるもの)
感染対策が適切に実施されているかを表す(手指衛生質的評価の最たるもの)
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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NICUにおけるMRSA発生密度率(新規発生率) | 5.10‰ | 6.20‰ | 4.39‰ | 3.60‰ | 4.37‰ |
※【割合の算出方法】新規発生件数(入院後48時間以降に検出された)×1,000/(NICUの延べ入院患者数) |
定義・意義
周術期感染対策が出来ているかどうかの指標(医師の手、看護師の手、抗菌剤の使用等)
周術期感染対策が出来ているかどうかの指標(医師の手、看護師の手、抗菌剤の使用等)
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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SSI発生率(外科、脳外、心外の手術で皮切を加えるもの) | 3.0% | 2.4% | 2.5% | 3.2% | 2.4% |
※【割合の算出方法】SSI発生数(外科、脳外、心外で皮切を加えたもの内)×100/全手術数(外科、脳外、心外で皮切を加えたもの) |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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心臓外科SSI発生率(心外の手術で皮切を加えるもの) | 4.7% | 5.4% | 4.5% | 5.4% | 3.0% |
※【割合の算出方法】SSI発生数(心外で皮切を加えたもの内)×100/全手術数(心外で皮切を加えたもの) |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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外科SSI発生率(外科の手術で皮切を加えるもの) | 2.2% | 0.8% | 1.4% | 2.0% | 1.8% |
※【割合の算出方法】SSI発生数(外科で皮切を加えたもの内)×100/全手術数(外科で皮切を加えたもの) |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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脳神経外科SSI発生率(脳外の手術で皮切を加えるもの) | 2.9% | 3.3% | 3.3% | 4.3% | 4.7% |
※【割合の算出方法】SSI発生数(脳外で皮切を加えたもの内)×100/全手術数(脳外で皮切を加えたもの) |
定義・意義
抗菌薬の適正使用を示す
抗菌薬の適正使用を示す
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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術後2日以内の抗菌薬使用中止率 | 小児外科90% 脳神経外科92% 心臓外科25% | 小児外科73% 脳神経外科66% 心臓外科20% | - | 小児外科70% 脳神経外科85% 心臓外科80% | 小児外科67.6% 脳神経外科84% 心臓外科80.4% |
※【割合の算出方法】(術後2日以内に抗菌薬使用中止数)×100/対象手術数(厳密に決めておく必要がある) |
定義・意義
抗菌薬の適正使用を示す
抗菌薬の適正使用を示す
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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術後3日以内の抗菌薬使用中止率 | 小児外科97% 脳神経外科95% 心臓外科36% | 小児外科88% 脳神経外科73% 心臓外科49% | - | 小児外科85% 脳神経外科94% 心臓外科88% | 小児外科79.1% 脳神経外科96% 心臓外科96% |
※【割合の算出方法】(術後3日以内に抗菌薬使用中止数)×100/対象手術数(厳密に決めておく必要がある) |
定義・意義
抗菌薬の適正使用を示す
抗菌薬の適正使用を示す
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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カルバペネム系抗菌薬使用量 | 6.1 | 2.2 | 4.2 | 4.1 | 6.1 |
DOT:day of therapy(抗菌薬使用量評価指標) 抗菌薬延べ投与日数/患者延べ入院日数×1000 |
定義・意義
抗菌薬の適正使用を示す
抗菌薬の適正使用を示す
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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抗MRSA薬使用量 | 28.4 | 22.8 | 29.2 | 27.3 | 25.6 |
DOT:day of therapy(抗菌薬使用量評価指標) 抗菌薬延べ投与日数/患者延べ入院日数×1000 |
定義・意義
手術の質的評価
手術の質的評価
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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再手術件数(24時間以内) | 4件 | 4件 | 10件 | 3件 | 6件 |
定義・意義
医療廃棄物に対する病院の取り組みを示す指標
医療廃棄物に対する病院の取り組みを示す指標
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
---|---|---|---|---|---|
職員の針刺し件数 | 14件 | 9件 | 11件 | 7件 | 5件 |
定義・意義
病院職員から患者への感染を防ぐ、その逆も防ぐ
病院職員から患者への感染を防ぐ、その逆も防ぐ
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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職員のインフルエンザ予防接種率 | 92.7% | 92.8% | 98.9% | 78.9% | 95.0% |
定義・意義
病院職員から患者への感染を防ぐ、その逆も防ぐ
病院職員から患者への感染を防ぐ、その逆も防ぐ
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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職員の小児感染症予防接種率 | 90.4% | 93.4% | 88.2% | 77.9% | 73.2% |
定義・意義
鎮静時の安全を確保することへの病院の取り組みの度合いを表す
鎮静時の安全を確保することへの病院の取り組みの度合いを表す
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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麻酔科による鎮静下検査件数 | 184件 | 159件 | 145件 | 130件 | 141件 |
定義・意義
予防策がとられているかどうかを示す数字
予防策がとられているかどうかを示す数字
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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CVカテーテル感染発生件数(PICU) | 2.29 | - | 2.3 | 0.2 | 1.85 |
CVカテーテル感染発生件数×1000/CVカテーテル使用日数 (単位:対1000医療器具使用日数) |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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CVカテーテル感染発生件数(CCU) | 0.37 | - | 0.89 | 0.38 | 1.73 |
CVカテーテル感染発生件数×1000/CVカテーテル使用日数 (単位:対1000医療器具使用日数) |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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CVカテーテル感染発生頻度(新生児病棟) | 1.58 | 2.69 | 2.93 | 1.95 | 2.5 |
2016年 | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | |
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CVカテーテル感染発生頻度(学童病棟;血液腫瘍科患者) | 2.77 | 2.11 | 1.01 | 0.59 | 0.7 |