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経営状況

最終更新日:2023年6月30日

令和3年度の経営状況について

1.県民の皆様へ

静岡県立病院機構は、高度・専門・特殊医療や救急・急性期医療等の分野において第一級の病院であること及び地域医療を確保するための支援の中心的機能を果たすため、地方独立行政法人の特徴である機動性や効率性等を発揮した病院経営に取り組んでいます。
第3期中期計画(令和元年度~5年度)の3年目となる令和3年度は、令和2年度に引き続き新型コロナウイルス感染症の影響を受けましたが、医療面では充実した質の高い医療を提供し、経営面では機能的で効率的な病院経営を推進しました。また、空床補償等の新型コロナ関連補助金が適切に交付されたこともあり、地方独立行政法人化後、13 年連続で経常収支比率100%以上を達成しました。

2.業務の実績について

総合病院とこども病院の外来患者数及び外来収益は、コロナ禍前の水準まで回復し、過去最大となりましたが、入院患者数についてはコロナ病床を常時確保したことなどにより、令和2年度並みとなりました。
こころの医療センターは、精神科救急医療において患者への集中的な治療と早期退院に努めたことで平均在院日数が短縮され、患者1人1日当たり単価は上昇しました。

3.損益計算書について

(単位:百万円)
科目令和3年度a令和2年度a増減a-b
経常収益(A)50,37547,906 2,469
医業収益40,68838,0212,667
運営費負担金収益7,0007,0000
その他経常収益2,6872,885▲193
経常費用(B)49,02947,2051,824
医業費用48,08046,2711,809
一般管理費38636422
財務費用247259▲12
その他経常費用3163115
経常損益(A-B)1,346701645
臨時損益(C)▲174▲167▲7
当期純損益(A-B+C)1,172534638

(経常収益)
令和3年度の経常収益は、50,375 百万円と、前年度と比較して2,469百万円増となりました。これは、総合病院とこども病院の外来患者数及び外来収益がコロナ禍前の水準まで回復し、過去最大となったことなどが主な要因です。

(経常費用)
令和3年度の経常費用は、49,029 百万円と、前年度と比較して1,824百万円増となりました。これは、提供する医療の高度化に伴い、入院単価、外来単価が増加し、薬品費や診療材料費についても増加したことなどが主な要因です。

(損益)
令和3年度の経常損益は、1,346 百万円と、前年度と比較して645 百万円増となりました。また、経常損益に臨時損益として▲174 百万円を計上した結果、当期純損益は1,172 百万円となり、前年度と比較して638百万円増となりました。

財務情報、業務実績ダウンロード

業務実績(第3期中期目標期間(暫定))みなし評価


県立3病院(県立総合病院、県立こころの医療センター、県立こども病院)における経営状況を示しています。(平成20年度までの経営状況については、静岡県HPで閲覧できます。)

静岡県健康福祉部医療健康局医療政策課のホームページへ(別ウィンドウで開きます)

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お問い合わせ

静岡県立病院機構 経営管理課
電話054-200-1610