医療の質と向上と国際社会への貢献のため、国際交流を推進します
当院では、「世界をみよう、世界に出よう、世界と学ぼう」をモットーに、医療の更なる質の向上と国際社会への貢献のため、国際交流を推進しています。研修医育成の一環として、オーストラリアの小児医療・研究の中心的存在であるシドニー・ウエストメッド小児病院から定期的に医師を招くとともに、当院の後期研修医をウエストメッド小児病院へ研修派遣しています。
また、当院がアジア・太平洋地域における小児医療拠点施設となることを目指し、各国から主に小児循環器疾患の専門医を招いて最先端の医療技術や知識の情報交換等を行う「Mt.Fuji Network Forum」を3年に1度開催しています。さらに、マレーシアの国立循環器病センターと、映像通信システムを通じて定期的にテレビ会議を実施し、症例検討や意見交換を行っているほか、相互に病院を訪問し、交流を進めています。国際医療への協力も積極的に行っており、ベトナムではボランティア活動をきっかけに、グエンディンチュー病院をはじめ複数の病院に医師、薬剤師、栄養士等を派遣して医療技術支援を行っています。