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当院について

行動制限最小化への取り組み


身体的拘束ゼロ化への取り組み―「患者様の人権を尊重する医療」を目指して

当院では令和6年度より、患者様の人権を尊重し尊厳のある療養環境を提供するため「身体的拘束ゼロ化」に向けたプロジェクトを立ち上げました。
更に令和7年度より、不適切な隔離・身体的拘束の最小化に向けた取り組みを総合的に推進することを目指して「身体的拘束ゼロ化推進委員会」を設置いたしました。
私たちは、単に行動を減らすだけでなく専門的な知識と技術を常に磨き、患者様のニーズに寄り添った医療・看護の提供を大切にしております。
これからも「この病院を選んでよかった」と心から安心していただける入院生活をサポートできるよう、職員一丸となって行動制限最小化に取り組んでいきます。

「身体的拘束ゼロ化」宣言

身体的拘束ゼロ化宣言、不適切・不必要な身体的拘束は行わない。不適切ではない(切迫性・被代替性・一時性)と判断されたとき、生命に危険が及ぶ恐れが切迫している、暴力や不穏、興奮が著しく治療や看護ケアに介入が困難→実施した場合は、2時間後に指定医が要否を判断すること。令和7年6月2日8時30分開始とする。

令和7年6月、病院理念に基づき院長より「身体的拘束ゼロ化」を目指すことを、全職員へ宣言いたしました。
身体的拘束は、患者様の心身に大きな影響を及ぼすだけではなく、ご家族にとっても辛いものであると重く受け止め、安全を確保しながらもできる限り拘束に頼らないケアを提供できるように取り組んでいます。

身体的拘束ゼロ化推進委員の紹介

・精神保健指定医(2名)
・管理看護師長(1名)
・病棟看護師(5名)
・医療安全総括リスクマネージャー(1名)
・作業療法士(1名)
・心理判定員(1名)
・看護専門員(1名)
・事務(1名)

委員会活動状況

米国で開発された「コア・ストラテジー」に基づき、行動制限最小化に向けて横断的に活動しています。

主な活動内容

・身体的拘束ゼロ化推進委員会:毎月開催
・「身体的拘束ゼロ化」宣言
・データの可視化(問題点や課題を共有)

病院全体の拘束率は、令和6年度と令和7年度を比べると減少しており、令和7年6月の「身体的拘束ゼロ化」宣言後はさらに減少しました。

・代替方法の検討や部署での取り組みを共有
・院内研修「行動制限最小化への取り組み」(外部専門医による講演)
我が国や海外における隔離・身体的拘束の現状を知ることができました。行動制限が及ぼす弊害や身体的拘束に頼らない、医療や看護ケアを実践していくための取り組みについて学ぶことができました。

院内研修「行動制限最小化への取組み」(外部専門医による講演)

・院内学習会「行動制限最小化マスター講座」(全4回)
行動制限最小化への取り組みについて、コアストラテジーをもとに全4回の学習会を開催しました。グループワークを通じて課題を共有し、代替え方法の取り組みについて話し合うことができました。トラウマ・インフォームドケアについても知識を深めることができました。

院内学習会「行動制限最小化マスター講座」(全4回)

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