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病院からのお知らせ
ホーム  > 病院からのお知らせ  > 7月28日(月)~8月20日(水)「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催します。

7月28日(月)~8月20日(水)「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催します。

最終更新日:2025年6月10日

ごあいさつ

パネル展

遺伝診療科主催により令和7年7月28日(月)から8月20日(水)までの期間、「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催いたします。
この写真パネル展は、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)や当事者の思いを知っていただくことを目的として、HBOCの当事者会クラヴィスアルクスとの共催によるものです。遺伝性がん当事者一人一人がつづった思いを手紙や写真を通じてお伝えします。どなたでもお気軽にお越し下さい。

遺伝性のがんとは?

現在、2人に1人の方ががんになると言われています。がんの発生には、生活習慣や環境などの後天的な要因と、加齢という時間的な要因、そして遺伝的な要因が関わっています。この中の遺伝的要因がより強く影響しているがんを「遺伝性腫瘍」と呼んでいます。
遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)は遺伝性腫瘍の1つで、生まれつきBRCA1もしくはBRCA2遺伝子のいずれかの変化が原因で乳がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんなどが発症しやすくなる体質のひとつです。遺伝学的検査でHBOCと診断された場合、HBOCの方に適した治療や定期的な検査を行い、がんの早期発見・早期治療に努めることが大切です。HBOCの診断は自身の健康管理だけではなく、家族の健康管理にも役に立つことがあります。一方で自分自身や家族への影響を心配し、心理的不安を抱えることもあります。
今回、さまざまな当事者の方の思いを知っていただきたく、パネル展を開催する運びとなりました。以下に開催についてのご案内をさせていただきます。

開催詳細

写真パネル展

「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展
期間:2025年7月28日(月)~8月20日(水)
会場:静岡県立総合病院 本館2階中央廊下待合、本館2階生理検査前廊下
主催:静岡県立総合病院 遺伝診療科
共催:特定非営利活動法人クラヴィスアルクス




遺伝診療科ではHBOCをはじめとした遺伝性腫瘍の患者さん・ご家族への遺伝カウンセリングを行っています。遺伝診療科の詳細は、病院ホームページ 遺伝診療科ページをご確認ください。