グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



病院からのお知らせ
ホーム  > 病院からのお知らせ  > 7月1日(月)~26日(金)「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催します。

7月1日(月)~26日(金)「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催します。

最終更新日:2024年6月20日

ごあいさつ

このたび遺伝診療科主催により令和6年7月1日(月)から7月26日(金)までの期間、「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展を開催いたします。
この写真パネル展は、遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)や当事者の思いを知っていただくことを目的として、HBOCの当事者会クラヴィスアルクスとの共催によるものです。遺伝性がん当事者一人一人がつづった思いを手紙や写真を通じてお伝えします。
どなたでもお気軽にお越し下さい。

遺伝性のがんとは?

現在、2人に1人の方ががんになると言われています。がんの発生には、加齢やたばこ、食生活などの生活習慣や環境要因と、年齢を重ねることによるそして生まれつきの遺伝的な要因が関わっています。この中の遺伝的な要因がより強く影響しているがんを「遺伝性腫瘍」と呼んでいます。

遺伝性乳がん卵巣がん症候群(HBOC)は遺伝性腫瘍の1つで、生まれつきBRCA1もしくはBRCA2遺伝子のいずれかの変化が原因で乳がん、卵巣がん、膵がん、前立腺がんなどが発症しやすくなる体質のひとつです。遺伝学的検査でHBOCと診断された場合、HBOCの方に適した治療や定期的な検査を行い、がんの早期発見・早期治療に努めることが大切です。HBOCの診断は自身の健康管理だけではなく、家族の健康管理にも役に立つことがあります。一方で自分自身や家族への影響を心配し、不安な気持ちを抱くこともあります。

開催詳細

写真パネル展

「遺伝性がん当事者からの手紙」写真パネル展
期間:2024年7月1日(月)~7月26日(金)
会場:静岡県立総合病院 本館2階中央廊下待合
主催:静岡県立総合病院 遺伝診療科
共催:特定非営利活動法人クラヴィスアルクス



遺伝診療科ではHBOCをはじめとした遺伝性腫瘍の患者さん・ご家族への遺伝カウンセリングを行っています。遺伝診療科の詳細は、病院ホームページ 遺伝診療科ページをご確認ください。