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西3病棟

最終更新日:2014年11月10日

循環器センター・一般病棟


担当保育士、ホスピタル・プレイ・スペシャリストより

こんにちは!!

西3病棟にはホスピタルプレイスペシャリスト(HPS)の保育士がいます。
入院してくるこどもたちや家族の方の緊張や不安を少しでも軽減できるように様々な場面で支援を行っています。

病棟紹介

病棟紹介01

私の部屋マークあった!

循環器病棟では毎日カテーテル検査や手術でこどもたちが入院してきます。

子どもたちは「ここは自分に何をするところだろう」と少しドキドキしながら病棟のドアを開けて入ってくることでしょう。家族の方も同じですね。そんな気持ちをすこしでも和らげることができるように病棟の入り口から明るくなごむような環境づくりをしています。
大部分のこどもたちが入院の翌日にはカテーテル検査や手術に臨みます。ストレッチャーに乗った子どもたちの目線の先の壁には電車が走り、天井には飛行機やバルーンが飛んでいます。途中かくれ動物、エレベーターの中には楽しい装飾が施してあり手術室まで続いています。
緊張気味のこどもたちとかくれ動物を探してみてください。

病棟紹介02

天井には飛行機が!

病棟紹介03

かくれ動物

病棟紹介04

エレベーター

病棟紹介05

手術室に到着

ホスピタル・プレイ・スペシャリストとしての活動

ホスピタル プレイ スペシャリストとは1960年代前半英国で誕生し、病気のこどもたちや障害のあるこどもたちを遊びを使って支援する専門職です。
循環器病棟ではあそびをツールに子どもたちが入院を肯定的にとらえられることができるように、し処置や検査、手術に対して様々な支援をおこなっています。

:プレパレーション(心の準備)
:ディストラクション(気を紛らすあそび)

まず入院後こどもたちと家族に入院プレパレーションを実施しています。実際に使われる医療器具や人形を使って説明しています。大体のこどもたちが一番気がかりなことは「注射」ですね。翌日カテーテル検査のために点滴のルート確保も採血検査と同時にしてしまいます。この説明に入ると子どもたちの表情が変わり緊張感が伝わってきます。年齢に応じて説明の仕方は若干違いますが真実を伝えます。その時の子どもたちの役割を話し、処置室でも「自分で決められること」があることを知らせます。処置室ではどこに座ろうか、など入院したら「自分ではどうにもできない」ではありません。

注射嫌だなと言う子にはお気に入りのおもちゃを持って行ってもいいよ、何して遊ぼうか!
処置のあいだ気を紛らすあそび「ディストラクション」をして乗り切りましょう。
採血検査、レントゲン、心電図、エコー検査…検査が終わったらカードに好きなシールを貼っていこうね。

プレパレーション

ディストラクション

検査カード

プレパレーションツール

いっぱいあそんじゃお~!

入院ってドキドキするよね、でも病院だって遊べるんだよ!

シリンジペイントのドラゴン

注射器でえのぐ飛ばしすると気持ちいいよ♪

楽しそうだね

「私はピンクが好き」「僕は青だね」

かわいいお医者さんが診察中です

遊びは子どもたちに入院してもいつもの生活に戻してくれます
遊びは子どもたちの気持ちが表出する場面でもあります
遊びは子どもたちに治療に立ち向かう力をあたえてくれます

楽しいランチタイム ♪

子どもたちのために病棟スタッフと協力して

楽しい誕生日が入院になってしまったこどもたちへ

お部屋飾り「HAPPY BIRTHDAY」

病棟スタッフみんなでささやかな誕生会開催(こどもたちは劇のプレゼントをしました)

退院ボード

退院ボード

「入院頑張ったね」

退院するときは退院シールを選んで貼って帰りましょう。