輸血管理室は、輸血認定医の医師とともに、検査技術室のメンバーを中心に病院で行われる輸血が安全に行えるよう日々頑張っています。
血液製剤(赤血球製剤、血漿製剤、血小板製剤)の発注と保管管理
病気や怪我・手術による出血で体の中の血液の成分が足りなくなったときに、必要な成分の血液製剤を輸血します。
血液製剤は血液センターで作られているので、輸血管理室で必要な分を発注します。血液製剤は、それぞれ保管する温度がしっかり決まっているので、血液管理室の専用の保管庫できちんと保管しています。
血液製剤は血液センターで作られているので、輸血管理室で必要な分を発注します。血液製剤は、それぞれ保管する温度がしっかり決まっているので、血液管理室の専用の保管庫できちんと保管しています。
輸血副作用の集計
輸血をすると、どうしても副作用が起きてしまうことがあります。輸血管理室では、どんな副作用が起こっているのか、どのくらいの頻度で副作用が起こっているのかを集計して、将来輸血製剤の安全性を高められるよう調べています。
輸血療法委員会の開催と決定事項の周知
2か月に1度、輸血に関することを話し合うための輸血療法委員会が開かれています。色々な診療科の医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務員などが集まり、輸血に関する様々なことを話し合います。この会議で決まったことを、病院全体に知らせることも大切な仕事です。