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がん診療センター
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地域がん診療連携拠点病院

最終更新日:2023年9月12日

病状に見合った適切な治療の実践

様々な臓器のがんに対し、経験豊富な実力のある医師が、各臓器の「がん診療ガイドライン」をベースに、そのがんの病状に見合った適切な治療の実践に務めています

早期のがんに対し、できるだけ身体に優しい治療法を積極的に導入し、また進行したがんに対しては、がんの進行度に応じて放射線、分子標的薬を含めた抗がん剤、手術を単独もしくは適宜組み合わせることにより、可及的に機能を温存する形で根治的治療を実施しています。
さらに根治ができない場合でも、放射線、抗がん剤、手術の組み合わせによりできる限り質の高い生活の維持と長期の生存を目指して治療にあたります。進行もしくは再発がんで身体やこころの苦痛、落ち込みが生じた場合にはできるだけ早い段階から苦痛緩和への取り組みを開始します。

対象とするがん疾患はいわゆる5大がん「肺・胃・大腸・肝・乳腺」に加えて「甲状腺」「咽頭」「喉頭」「食道」「膵・胆道」「腎・前立腺・膀胱」「子宮・卵巣」「血液」等のがんが含まれます。これらのがんに対し、標準的治療を基本に、状況によってはさらに先進的で高度な治療を提供するようにしています。
詳細および専門医師の略歴は各診療科案内をご覧ください。

専門医療、チーム医療、病診連携を重視

静岡県立総合病院では適切ながん診療を行うため、専門医療、チーム医療、病診連携を重視しています

各診療科のエキスパートが定期カンファランスで診断の問題や治療方針の決定にあたりまた必要に応じて他科の専門家に相談する体制を整えています。がん診療に携わる医師同士が協調的で垣根が低く信頼しあいながら相談できることが特徴です。
医師、専門的知識を有する看護師・薬剤師がチームで診療にあたるとともに、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士、地域医療連携室、等多くの部門が協力しあってがん患者の方々の診療をサポートします。

診療所・クリニックの医師、地域の病院医師との連携を大変重視しています。がん患者の方々を紹介していただく場合にはできる限り迅速に診療にあたるとともに、病院での専門的診療終了後には、診療所・クリニックの医師もしくは地域の病院医師と役割を分担しつつ連携してフォローすることを基本としています。