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がん診療センター
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緩和ケアセンター(緩和ケアチーム)

最終更新日:2024年2月8日
当院の緩和ケアセンターは、緩和ケアチームと緩和ケア外来を有機的に統合したセンターで(当院に緩和ケア病棟はありません)、依頼があった症例の診察に加え、緩和ケアチームが主体となって以下の活動を行なっています。

  1. 緩和ケアチームでは、チームが診察をしている患者さんについては、症状緩和に関わるカンファレンスを毎日行なっています。病棟カンファレンスを定期的に開催し、患者さんとその家族の苦痛に関する情報を病棟看護師等と共有しています。
  2. がん看護に関する専門資格を有する看護師等によるがん患者カウンセリングをおこなっています。
  3. 緊急緩和ケア病床を用意し緊急入院体制を整備しています。(入院主治医は原疾患の当該科で、入院当初より緩和ケアチームも併診というかたちをとらせていただいています)。
  4. 地域の病院や在宅療養支援診療所などの診療従事者と協働して、緩和ケアにおける連携協力に関するカンファレンスを月1回程度定期的に開催しています。※
  5. 連携協力している在宅療養支援診療所等を対象にした患者さんの診療情報にかかる相談など、いつでも連絡を取れる体制を地域連携室と連携して整えています。
  6. 相談支援センターとの連携を図り、がん患者さんとその家族に対して緩和ケアに関する相談を受けています。緩和ケアに関する院内研修会等を開催しています。


※緩和ケアにおける連携協力に関するカンファレンスは新型肺炎の影響で2020年3月から開催見合わせ中です。

メンバー

緩和ケアセンター長岸本寛史(緩和医療科)
ジェネラルマネージャー鈴木かおり(がん看護専門看護師)
医師矢崎敏之(緩和医療科)
松本晃明(精神科)
松田昌範(消化器内科全般)
看護師野崎順子(緩和ケア認定看護師)
中村有希(乳がん看護認定看護師)
薬剤師中村和代(がん指導薬剤師、がん専門薬剤師、がん薬物療法認定薬剤師、緩和薬物療法認定薬剤師)
丸山紗緒里
林崎修也
臨床心理士高木綾(公認心理師、臨床心理士)
管理栄養士高橋玲子(がん病態栄養専門管理栄養士)
岡村朋子

緩和ケアチームについて

緩和ケアチームは、患者さんやご家族が抱えるさまざまな辛さや心配なことが少しでも和らぐようにお手伝いする専門家の集まりです。当院ではがんに対する治療を積極的に行っていますが、治療の経過中でもさまざまな症状が生じることがあります。緩和ケアチームは、気持ちの辛さにも配慮しながら、病気に伴う苦痛な症状を軽減するお手伝いをさせていただきます。チームには、医師、看護師、薬剤師、臨床心理士、管理栄養士などの専門家がおり、主治医や病棟のスタッフなどと連携し、相談しながら症状を和らげるよう努めます。
たとえば、
・痛みやしびれ、吐き気や食欲不振、咳や息苦しさ
・不安や不眠、ご家族の不安や心配
などに対応させていただいております。
入院中はチームの医師や看護師などが回診してお話を伺いながら、適宜対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。

当院受診中の患者さん・ご家族で緩和ケアチームの診察をご希望される場合は、主治医や外来/病棟看護師までお申し出ください。

緩和ケア研修会修了者