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検査技術室
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検査技術室について

最終更新日:2018年5月16日

取り組んでいる医療・活動

1.内部監査の実施

クオリティを高め信頼される結果を報告するために、9名の精度管理委員による年2回の精度保証を追求した内部監査を独自で実施しています。精度管理委員会のもとに指摘事項の改善策、方法の適正さを評価し実践にいかしています。

2.採血業務の中央化・採血管準備システムの導入

システムの導入により外来患者様の採血待ち時間の半減、さらに整理券発行により患者間違いの回避に努めています。検査部で翌日採血分の採血管を準備、配布することにより病棟業務の支援も実践できています。

3.検査部門と検体検査部門の融合

臨床検査科内の業務フラット化により技師の効率的な運用が可能となりました。各種超音波検査、耳鼻科領域の平衡機能・各種聴力検査を実施し臨床支援を可能としています。
また、心臓機能検査の一元化により検査科での心電図の中央管理、心臓カテーテル検査への従事等業務拡大を可能にしました。

4.チーム医療への参画

1.患者さんの検査室見学
平成15年10月より全国に先駆けて、患者さんにより検査をご理解いただくために”検査室を開放”しています。採血室で採血された血液がどのような過程を経て測定されているのか?、採血時に色の違う試験管に何本にも分けて採る理由や測定結果が出るまでに要する時間等をご理解いただくのと同時に診察待ち時間の解消にも役立っています。患者さんには診察時に渡される検査結果を理解していただくための一助となり、我々検査技師も患者さんと直接接することにより患者さんを中心とした医療スタッフの一員であることが実感できております。
《申し込み方法》は、2階中央採血室でお尋ねください。

2.患者さんへの検査説明
検査説明書「この検査で何がわかるの?」を作成し、患者さんに配布することにより医師からはポイントを絞った説明で患者さんの結果解釈の一助となり、また診察時間の短縮につながると評価を受けています。患者さんからは診察後でもゆっくり検査値を確認でき、”一歩、診察室を出るとわからなくなる”といった不安が解消できたとの声もいただいています。

3.栄養サポートチーム(NST)に参画
スタッフの一員として週2回の病棟ラウンド、ミーティングに参加し、栄養アセスメント蛋白(プレアルブミン・レチノール蛋白)の測定および変動に対するコメントをしています。

4.糖尿病教室
内分泌代謝科主催のカンファレンスに参加し、糖尿病教室では関連項目を中心に検査項目の臨床的意義を解説しております。入院患者を中心に合併症についての説明や自己血糖測定器(SMBG)の使用説明を外来、入院患者のもとに出向き指導しています。検査科内では、糖尿病療育指導士(現在6名)を中心としたスタッフミーティングを開催しています。

5.治験業務
治験審査委員会、スタートアップミーティング等へ「検査値の管理人」としてサポート参加しています。

6.外科病棟に技師の派遣
「検査に対して安心感と満足感」を持っていただくためにベッドサイドで検査技師による検査説明を実施しております。また病棟医長回診に同行し、検査の解析だけではなく、診療方針、診療経過等「患者さんの把握」に努めることでより臨床支援に貢献できる検査技師を目指しています。

7. 移植検査への参画
医師とともに角膜移植時の”強膜算定”の実施、人工皮膚作製の技術を修得し評価をうけております。

5.遺伝検査の充実

14項目を院内実施し、緊急対応が可能で臨床支援に貢献しています。

1.造血器腫瘍関連
  • BCR/ABLmRNA定量
  • MCT118骨髄生着確認
  • WT1mRNA定

2.感染症関連
  • HCV・RNA定性
  • HCV・RNA定量
  • HBV・DNA定性
  • HBV・DNA定量
  • HBV・DNA定性(組織)
  • HBV・YMDD変異
  • HBV・Genotype
  • BKV・DNA定性
  • BKV・DNA定量
  • 単純ヘルペスウィルスDNA

3.薬物代謝酵素関連
  • CYP450(2C9・2C19)遺伝子多型

6.移植検査センター

特定移植検査センターとして、全国に17施設が登録され活動しています。
当院もその指定を受け、臓器移植のための各種HLA検査、感染症検査を遂行しています。

これからの取組みと将来構想

我々臨床検査技師は、上記業務内容、業績の表彰からみてもわかるように常に前向きな姿勢で日々「臨床検査」と取り組んでいます。病院内での存在意義や高度医療・先進医療への取組みの中で「如何にして最大限、患者さんにお応えすることができるか。」を念頭に前進するためのこれからの取組みについて下記に集約しました。

  1. 生活習慣病・薬物血中濃度・感染症検査の強化。
  2. 感染症抗原検出検査の導入(培養検査のほかに、時間短縮が期待される抗原検索検査への取組み)。
  3. 生理機能関連検査の更なる業務拡張。
  4. 抗がん剤感受性遺伝子検査
  5. 遺伝子検査における「オーダメイド医療」の検討。
  6. 再生医療領域における新しい検査技術の導入。
  7. 患者さん・臨床サイドとのかかわりの強化、チーム医療への積極的参画
  8. 政策医療検査の積極的導入
  9. 病診連携に対応し、検査データ共有化(互換性)の検討。

お問い合わせ

静岡県立総合病院 検査部 検査技術室
電話054-247-6111(内線:8501)