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機構概要

静岡県立こころの医療センターの役割と特長



静岡県立こころの医療センターの運営

静岡県立こころの医療センターでは、県内精神医療の中核病院として、「救急・急性期医療の充実」、「在宅医療の拡充」、「高度な医療技術の導入」、「司法精神医療の充実」及び「多様な精神疾患への対応」を重点的に取り組んでおります。治療抵抗性の統合失調症患者に対する先端薬物療法(クロザピン)や高度な治療法である修正型電気けいれん療法(m-ECT)など、先進的治療を提供しています。
さらに、医療観察法等の司法精神医療や地域への早期移行を目指した包括的な在宅医療支援を実施しているほか、被災地にDPAT(災害派遣精神医療チーム)を派遣するなど精神保健医療活動にも積極的に取り組んでおり、静岡県では初となる災害拠点精神科病院の指定も受けております。
また、専門外来として、従来の「老年期こころともの忘れ外来」に加え、令和6年度に「大人の発達障害外来」、「クロザピン相談外来」、令和7年度に「依存症サポート外来」を開設し、多様な精神疾患に対応した医療を提供しています。

正面入口

外来

精神科救急・急性期医療

「日本最先端の精神科救急・急性期医療を提供します」

救急医療については、平成22年度より急性期病棟(救急及び急性期病棟)を中心に救急・急性期患者の受け入れを行い、それを後方的に支援する慢性病棟(回復期及び慢性重症病棟)との機能分化を進め、平成25年度には急性期病棟を救急病棟に移行する等、診療体制を強化しました。
平成28年度及び平成30年度に南1病棟の一部個室化を進め、救急病棟、回復期病棟における病棟間の連携強化を図り、効率的な病棟運営に努めております。令和5年4月からは常時対応型の精神科救急医療体制施設として、県から指定を受けました。
また、県内全域を対象とした「精神科救急ダイヤル」を24時間体制で運用し、患者、家族だけではなく、医療機関や関係施設等からの救急医療相談に対応しています。
救急・急性期を中心とした診療体制の整備を図るとともに、包括的在宅医療支援体制モデルの構築や精神科救急相談体制の整備など、退院後の在宅支援を行うシステムを構築することで、「早期に集中的治療を行い、早期に社会復帰する」という体制づくりを進めています。

在宅医療の拡充

精神科における医療は、「入院医療中心から地域生活中心へ」という方針が世界的動向であることから、在宅医療支援部門を強化し、多職種チームによる地域生活での支援体制の整備と長期入院者の退院促進に取り組んでいます。退院後の安定的な生活を維持・再入院を防止することを目的に、患者に対する心理・社会的治療の一環として、患者に対する心理教育・家族教室に積極的に取り組んでいます。
また、包括的在宅ケア(ACT)チームによる退院支援と手厚い24時間365日サポート体制による退院後の地域生活支援モデルの構築を進めています。

リハビリテーション

訪問看護

司法精神科医療(医療観察法指定入院機関)

静岡県立こころの医療センターでは、平成21年8月に医療観察法病床(2床)を開床し、以降、静岡県内における司法精神医療の重要な役割を担ってきました。さらに、平成23年3月には病床を12床に増床し、より多くの対象者を受け入れられる体制を整備しました。
現在、当院では静岡県で唯一の医療観察法指定入院機関として入院医療及び鑑定入院の機能を備えています。厚生労働省からの鑑定入院の指定も受けており、精神保健判定員として家庭裁判官と合議体を構成し、処遇決定に関わる役割も果たしています。
↑該当ページが新こころサイトで作成無し

先進的医療

先端薬物療法(クロザピン)や高度な治療法である修正型電気けいれん療法(m-ECT)の実施など、医療水準の向上と重症患者の病状改善に積極的に取り組んでいます。

m-ECT(手術室)

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