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先輩職員からのメッセージ(採用5年目~)

最終更新日:2025年10月31日

先輩職員からのメッセージ


本部経営管理課経営班(入職11年目)

yosimura

本部経営管理課企画班で、県立3病院が実施する高度・専門・特殊医療の内容などを定める中期計画の策定や、外部有識者などで構成する評価委員会等に関する業務を主に行っています。中期計画は、独立行政法人化された初年度の平成21年度から設定されており、5年に一度見直しを行っています。
静岡県の地域医療を支える静岡県立病院機構の柱となる業務に関わることでき、責任とやりがいを感じております。

これまでの経歴、これから目指す姿を教えて下さい。

入職後はこども病院(9年間)の総務係で、主に医師の給与・人事関係を担当していました。今までは「患者」と「医療者」としてしか接してこなかった職種の方々と、一緒に働く「職員」として関われることが、病院で働く面白さだと思います。
現在の部署は2箇所目となります。微力ではありますが、病院での経験を活かしつつ、3病院と連携しながら、病院運営に貢献していきたいと思います。

病院機構での働き方を教えて下さい。

福利厚生が充実しており、年次有給休暇や夏季等休暇以外にも、様々な休暇制度があります。「病院勤務」と聞くと、堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、休暇も取得しやすく、オン・オフの切り替えをしっかりしながら、業務に励んでいます。

本部経営管理課職員班(入職16年目)

honbu

私が所属する機構本部経営管理課職員班は、新たな給与制度への対応や労務管理、人件費の算定など、機構における給与全般に関する業務を所管しています。私は、人事院勧告や最低賃金の引き上げによる支給額のシミュレーションなどを担当しています。機構本部の職員は、機構3病院(総合病院・こころの医療センター・こども病院)が静岡県の中核病院として高度・専門医療を安定的に提供できるよう、3病院の事務部と連携しながら業務の効率化や経費削減などの取組を推進しています。

これまでの経歴を教えてください

私は、機構の独法化2年目の2010年に採用されました。こども病院(4年間)では診療情報管理士の資格を取得し、主に医事・診療情報管理に関する業務を担当しました。総合病院(8年間)では先端医学棟の建設など、主に施設整備や企画に関する業務を担当しました。機構本部(現在4年目)では機構全体の予算・決算の総括など、主に経理に関する業務を担当しました。また、外部からの知見獲得を目的に、国家公務員共済組合連合会枚方公済病院への研修派遣を経験しました。今後もこれらの経験を活かして、事務職員の立場から円滑な病院運営に貢献していきたいと思います。

これから機構職員になる方へのメッセージ

病院は医師、看護師だけではなく、多職種によるチームで成り立っています。最近では、病院で働く事務職員は医療マネジメント職と言われるようになり、医事、企画、総務、経理、施設整備、情報などの部門で培った経験や知識に基づいた提案力、実行力を活かし、チームの一員として病院経営を支える役割を担っています。
また、院内外の医療従事者などと関わり、様々な業務を通じて病院と地域を繋ぎ、地域医療に貢献するやりがいを感じられる職業だと考えます。
病院で働くことに対して、大変そうだという印象や難しいのではないかという不安を持たれる方もいると思いますが、職場には頼れる上司や先輩、気軽に相談できる同僚がいますので、一緒に頑張りましょう。皆さんと働くことができる日を楽しみにしています。

総合病院患者サポートセンター(入職13年目)

sugimoto

患者サポートセンターの事務として、地域連携・病診連携に関する業務を中心に行っています。
具体的には、他の医療機関からの患者さんの紹介を増やすため、医師や看護師とともに診療所や他病院へ直接赴いて営業活動を行ったり、病院と診療所をつなぐための会議を開催したりします。
地域の医師会と連絡を取り合うことも多く、当院が地域の中核病院としての役割を担う中で、他の医療機関との連携を円滑に出来るようサポートしています。

仕事のやりがい、面白さ、大変だったことは何ですか?

他医療機関との関係性の構築は、病院の収入面にも大きく影響する部分であり、業務上医師とコミュニケーションを取ることも多いです。時には他院から厳しい意見を受けることもあり、それについて院内でどう対応するかを考えることも業務の一部です。各診療科・各医師の考え方を尊重しながら、病院としても良い方向に進んでいくように調整することが重要なので、難しさもありながら、日々やりがいを感じています。

これから機構職員になる方へのメッセージ

採用試験の中で面接官や会場から感じた雰囲気は、実際の職場と重なる部分が大きいと思っています。私は自己アピールが苦手で、就職活動はとても苦労したのですが、病院機構の当時の試験の雰囲気や面接官の方が話しやすく、自己表現できた結果、採用していただけたのかなと思っています。事前に調べることも大切ですが、実際に自分が感じた印象・相性を重視して、その上で病院機構を選んでくれたら嬉しいです。

こども病院総務課総務係(入職16年目)

こども病院の総務係は、職員の手当や給与、福利厚生、健康管理、人事に関することなど幅広く業務を担います。その中でも私の業務は、医師に関する採用・退職、昨今必要とされている働き方改革等を中心に係の総括をしております。800人程の職員がワークライフバランスを保ちながら働きやすい環境になるよう努めております。

機構職員の仕事の「やりがい」は何ですか?

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DMATをご存知でしょうか?
災害派遣医療チームのことです。
医師、看護師、業務調整員(医師・看護師以外の医療職及び事務職員)で構成されています。
私はその隊員として今まで東日本大震災、熊本地震、能登半島地震等において被災者のために活動してきました。特に令和6年の能登半島地震では、正月休みの1月2日に石川県に向けて出動しました。事務でも困っている方の役に立てる業務としてやりがいを感じています。

職場はどのような雰囲気でしょうか?

病院には、サッカー、ソフトボール、フットサル、ボーリング等、様々なクラブ活動があり年齢問わず複数の職種が集まって汗をかき楽しく活動しております。その関係が仕事にも活かすことができ、非常に良い雰囲気のなかワークライフバランスを充実させることができます。

これから機構職員になる方へのメッセージ

社会人では何を求めますか?やりがい?休みの充実?出会い?お金?
すべて自分自身で何とでもなります。業務外の時間を充実させたければ、定時で帰宅可、休暇制度も充実しております。事務は、基本的に自分で時間の進め方を自由にコントロール出来ます。様々な職種(医師・看護師・医療技術職等)の方とも親交を持て、自分しだいで業務問わず楽しく働ける職場です。多くの方のご応募お待ちしております。

こども病院ITシステム管理室(入職16年目)

kokoro

こども病院における情報システムやネットワークインフラ等の保守管理・運用に関する業務を主に行っています。
インターネットや業務系ネットワークの障害対応、電子カルテの端末管理、セキュリティ対策に各種Web会議システム運用など様々です。
表に出る事こそありませんが、どれもが病院職員の円滑な業務遂行の下地となり、延いては質の高い医療の提供に繋がる重要な業務と考えています。

機構職員の仕事の「やりがい」は何ですか?

情報担当の部署は事務系の中では専門性が高く取っつきにくいように思われますが、その分経験の積み重ねからの成長を実感できる部署でもあります。
時間の掛かっていた作業をツール活用等で最適化したり自動化したり、創意工夫の効果が目に見えて出せるのも情報部署の面白いところだと思います。
デジタルのモノ作りが好きな人にはお勧めです。

これから機構職員になる方へのメッセージ

病院は日常的に多種多様な職種が一堂に会する職場です。同じ事務同士ですら専門が分れる事があるのに職種が違えば尚更です。
そうした多様性から、多くの視点からの意見が飛び交う事もありますが、話し合い、歩み寄りや協力が実を結んだとき、大きなやりがいと喜びを感じられるはずです。
一緒に仕事が出来る日を楽しみにしています。

こころの医療センター総務経営課経営係(入職11年目)

経営係の経理担当として主に病院の決算・予算業務と、日々の病院運営に係る取引やお金の流れを記録し適切に管理する業務を行っています。業務を通じてどのような取引が行われているかを把握することで、より深く病院の状況を知ることが出来ています。

病院機構での働き方を教えてください

nojima

私は2児の母で出産後は育児休業を1年間取得し、復帰後は育児部分休業制度を利用し、8時30分から15時45分までの短時間勤務をしています。
昼間は「病院職員」として責任ある業務に全力で取り組み、夕方からは「母」として子どもと向き合う時間を大切にしています。どちらか一方を犠牲にするのではなく、自分らしく両立することで仕事でも家庭でも新しい発見や学びが生まれています。

病院機構で働く魅力は何ですか?

育児休業・時短制度はもちろん、急な発熱や学校・保育園からの呼び出しにも柔軟に対応出来る体制があります。実際に利用してみて「制度がある」だけではなく「安心して使える」環境の大切さ・ありがたさを実感しています。

仕事のやりがい、面白さ、大変だったことは何ですか?

配属されてすぐに1年間のお金の流れを整理し利益と損失を示す決算書を作成する業務を担当しました。限られた時間の中での業務は目が回る忙しさでしたが、複雑なパズルを一つずつ解き明かしていくような達成感があり、最終的に決算書という形として成果が残るため高い満足度が味わえました。

これまでの経歴、これから目指す姿を教えて下さい。

入職して最初に配属された総合病院(6年間)では、総務係として主に職員の健康管理、休暇休業の管理、院内保育所の運営を担当していました。その後、こころの医療センター経営係と総務係で4年間勤務し、現在は経営係の経理担当として主に病院の決算・予算業務と、日々の病院運営に係る取引やお金の流れを記録し適切に管理する業務を行っています。
どちらの病院でも1回ずつ育児休業を取得しましたが、職場の配慮で復職前と同じ部署で働くことが出来たので、自分の知識を継続して活かして仕事をすることが出来ました。今後もこれまでの知識を活かしながら、日々新しいことを学び、成長し続けることで円滑な病院運営に貢献していきたいです。