早期発見のために

こどもの外科的な病気の早期発見のために

下記の症状では、緊急の外科的処置を必要とすることがあります。
早い時期に医師の診察を受けましょう。とくに激しい腹痛,嘔吐は腸捻転の危険性があり緊急手術が必要になります。(静岡県立こども病院 外科(小児外科・成育外科))

時間単位で急いで受診することがすすめられる症状
吐く:短時間で何度も吐く
吐く:吐いたものに赤や焦げ茶色の血が混じっている。
泣く:5~15分程度の間隔でお腹を痛そうに泣く
お腹:ぶつけたあと、お腹の痛みが止まらない
うんち:黒い(コールタール様の色、便をのばすと赤みがある)
うんち:赤い血が混じる:(便の表面に線状に付くのは急がない)
胸:急に息苦しくなり、持続する
咳:食べたあと咳が止まらない
脚の付け根の前側:そけい部が急にふくれ、押してももどらない
男の子のおちんちん:おちんちんの袋が急に腫れて戻らない
比較的早く診察を受けることがすすめられる症状
体の表面の異常
吐く
お腹が張る
うんちの色が変だ
息づかいが変だ