小児外科の説明

静岡県立こども病院 小児外科では、8人の常勤医師によってこどもにとって最善で安全な医療を目指して診療にあたっています。診療内容は、消化器外科、固形良性悪性腫瘍、呼吸器外科、腎移植、内視鏡手術、その他外科一般です。また、必要があれば集中治療医など各科あるいは他施設の小児専門医との連携により診療を行っています。詳しくは「診療の特徴」をご覧ください。

鼠径ヘルニアでは日帰り手術を古くから行っており、さらに最近では内視鏡手術などの低侵襲手術を積極的に取り入れ、お子さまのQOLの向上を心掛けています。詳しくは、「鼠径ヘルニア・陰嚢水腫(日帰り手術)」をご覧ください。

外科系病棟には、PICUやヘリポートが病院に整備され24時間体制でより重症患児の受け入れを行っています。また周産期センターと産科も開設され,胎児診断による外科的胎児への対応も行えるようになりました。

外科病棟には有料個室があり母子室としてあるいは静かな環境での静養をご希望の方にご利用して頂くことが可能です。詳しくはフロア案内「外科系病棟」をご覧ください。

2016年診療実績

  • 年間入院総数:1072人 新生児入院:68人
  • 年間手術件数(全身麻酔)991件 新生児手術:53件
  • 内視鏡手術:310件
  • 病床数:20-25床(有料個室あり)、日帰りユニット
詳しくは「治療実績と手術件数」をご覧ください。

外来診療

診察日:月曜日、水曜日、金曜日(新患は主に月・水曜日午前)
外来予約や急患のお問い合わせ先:地域医療連携室

専門・特殊外来について

  • 処置外来:水曜日午後・金曜日(第2.4週)午前
    気管切開、胃瘻、人工肛門などの処置ならびにケアーなどの指導を行います。また重症心身障害児などお子様の喉頭気管分離や噴門形成などの相談やケアーも行います。
  • 漏斗胸・鳩胸外来:水曜日午前
    漏斗胸や鳩胸で悩んでおられる方の外来です。当科では低侵襲手術であるNuss手術を行っています。鳩胸には最初は矯正補装具を使用しています。
  • 胆道拡張症・胆道閉鎖外来:月・水曜日午後
    胆道閉鎖,先天性胆道拡張症のお子様のフォローを行う外来です。
  • 術後排便機能外来:金曜日(第1.3.5週)午後
    便秘や便失禁などに排便機能に問題のあるお子様のための外来です。また鎖肛やヒルシュスプルング病術後のお子様の排便指導なども行っています。
  • ストーマ外来:金曜日午後(1,3,5週)
    ストーマケアーを必要とするお子様の外来です。 皮膚排泄ケアー認定看護師が指導に当たります。

手術日

月曜日、火曜日、木曜日、金曜日
日帰り手術はおもに月曜日と金曜日に行います。大きな手術は火曜日と木曜日に行います。

病棟回診

朝夕の2回、小児外科医全員により回診を行い,お子様の病状などについて診察を行い、傷口のガーゼ交換や今後の治療方針などについて決めたりします。

術前術後カンファレンス

月曜夕方

手術の術式や問題点などについて小児外科医全員と必要により手術室や病棟の看護師と話し合いを行い、術前術後のお子様が安全に手術が行われるようにカンファレンスを行います。

腫瘍カンファレンス

水曜日朝(隔週)

悪性固形腫瘍の治療について小児外科、血液腫瘍科、放射線科、臨床病理科と合同カンファレンスを行い、診断、手術、化学療法、放射線療法などについて決めています。

※日本小児外科学会認定施設、県小児がん拠点病院 日本外科学会認定施設