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検査技術室

尿検査の見方

最終更新日:2014年11月24日
タンパク質尿中にタンパク質が出ていたら、腎臓病の疑いがあります。健康な人でも激しい運動や厳しい寒さ、精神的ストレス、多量の肉食、生理前などに一時的に出る場合もあります。
ブドウ糖尿中にブドウ糖が出ていたら、糖尿病の疑いがあります。食後すぐなど、健康な人の尿にも出る事もありますので、そんな時は血液検査をして、確認します。
潜血(血液)尿中に潜血が出ていたら、 腎臓や膀胱などから、出血している可能性があります。腎臓病や尿路の腫瘍、結石などが原因で出血します。生理前後の尿には、潜血が含まれやすいので相談してください。
白血球尿中に白血球が出ていたら、腎臓や膀胱などに炎症がある可能性があります。炎症は、細菌による感染、尿路の腫瘍や結石、また、アレルギーや薬などが原因でおこります。
ケトン体ケトン体は、栄養を充分に取れていない時に尿中に出ます。脂質が肝臓で代謝されるときにできるのがケトン体です。管理状態がよくない糖尿病、高熱、嘔吐、下痢、絶食(ダイエット等)、激しい運動など脂質をエネルギーにするため、ケトン体が増え尿中に出てきます。
ウロビリノーゲン尿中にウロビリノーゲンが大量に出た場合、肝臓に障害がある疑いがあります。ウロビリノーゲンは、ビリルビンが変化したもので、健康な人の尿にも少量は含まれます。ビリルビンの生成亢進、便秘などでも尿中に出てきます。
ビリルビン尿中にビリルビンが出ていたら、肝臓に障害があったり、胆管が詰まる胆管閉塞の疑いがあります。
pH尿が酸性かアルカリ性かを調べています。普通の尿は弱酸性ですが、食べ物や運動でも変化します。動物性食品の多食、肉体労働、飢餓状態では、酸性尿になりやすく、植物性食品の多食、嘔吐、細菌尿、膿尿ではアルカリ尿になりやすいです。
比重尿中に溶けている物質の割合が比重です。尿の量が少なく比重も低い場合は、腎臓の機能が低下している場合があります。糖尿病、嘔吐、下痢などでは高比重尿になりやすいです。

試験紙