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放射線治療

最終更新日:2017年12月15日

ほうしゃせんちりょう

放射線治療とは

イラスト1

放射線治療とは、放射線という目に見えないビームを体にあてて、腫瘍(体の中にできる”かたまり”のようなもの)などの病気を、治したり小さくする治療です。

・放射線をあてても、痛くも熱くもありません。何も感じないので寝てしまうお子さまもおられます。

・放射線を1回5~20分、1日1~2回、数日~1ヵ月の間あてます。病気ごとに放射線のあて方が違うのでかかる時間が違います。

・お子様によっては日焼けのような皮膚の赤みやかゆみ、毛が抜けるなどの副作用が出てしまうことがあります。

治療の効果が大きく副作用が小さくなる一番良い方法を、血液腫瘍科医師、放射線科医師、診療放射線技師が協力して考えます。

お子さまに安心していただくために

イラスト2

放射線治療は、病気の部分に毎回できるだけ正確に放射線をあてることが大切です。じっとすることが難しいお子さまには眠るお薬を使いますが、お薬を使うと食事制限や放射線治療の後すぐに目が覚めないことがあります。当院では入院中のお子さまがご家族と一緒に過ごす時間や食事を楽しめるよう、眠るお薬を使わないチャレンジをサポートしています。

・見学や練習で雰囲気やスタッフに慣れていただくことができます。

・放射線治療の部屋で好きな音楽を流すことができます。

・放射線治療のたびにご褒美シールを選んでいただけます。

・チャイルド・ライフ・スペシャリスト(お子さんやご家族のお気持ちの負担を軽減し支援する専門職)がお伺いできます。

・放射線治療室への行き帰りに、ファシリティードッグが付き添うことができます。

医師だけでなく診療放射線技師、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、看護師、保育士が協力して、お子さまに少しでも安心して前向きに放射線治療に取り組んでいただけるようサポートします。

イラスト3

お問い合わせ先

部署静岡県立こども病院 放射線科