チャイルド・ライフ・スペシャリスト
こどもにとって、病院はどんなところでしょう?

- 自分を大事にしてくれる人がいっぱいいるところ
- 痛いのや苦しいのがよくなることろ
- 体が元気になるところ
- 遊べるところ
- 大変なこともあるけど面白いこともあるところ
Child Life Specialist:CLS
認定チャイルド・ライフ・スペシャリスト:作田 和代、深澤 一菜子
ページ内目次
チャイルド・ライフ・スペシャリストとは
チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)は、こどもにとって受け身の経験が多くなりがちな医療の場において、こどもが自分らしく主体的な存在であり続けられるように、こどもの視点を大切にした遊びや様々な活動を通じて、こどもたちをサポートをしています。
そのようなサポートを通じて、こどもは気持ちを表現することができたり、ストレスに対処する力を伸ばしていきます。また、こどもと家族の声を医療者に届け、こどもと家族が中心となる医療環境を整えることを目指して活動しています。
CLSは1950年代から北米で発展してきた、ストレスを抱えうる状況のこどもや家族に対して心理社会的支援を行う専門職です。大学や大学院でチャイルド・ライフに関する様々な理論(発達心理・成長発達理論、遊びの理論、ストレス対処理論、家族システム論など)や実践を学び、病院でのインターンシップを経験し、米国の Child Life Certification Commission が管理運営する認定試験に合格すると、認定チャイルド・ライフ・スペシャリスト(Certified Child Life Specialist:CCLS)になります。認定は5年ごと更新しています。
そのようなサポートを通じて、こどもは気持ちを表現することができたり、ストレスに対処する力を伸ばしていきます。また、こどもと家族の声を医療者に届け、こどもと家族が中心となる医療環境を整えることを目指して活動しています。
CLSは1950年代から北米で発展してきた、ストレスを抱えうる状況のこどもや家族に対して心理社会的支援を行う専門職です。大学や大学院でチャイルド・ライフに関する様々な理論(発達心理・成長発達理論、遊びの理論、ストレス対処理論、家族システム論など)や実践を学び、病院でのインターンシップを経験し、米国の Child Life Certification Commission が管理運営する認定試験に合格すると、認定チャイルド・ライフ・スペシャリスト(Certified Child Life Specialist:CCLS)になります。認定は5年ごと更新しています。
業務内容
活動の目的
- こどもの声、こどもの視点を医療者に届ける。
- それぞれのこどもと家族の個性を把握し、多種多様な方法を尊重したうえで、できるだけ安心して医療と向き合い、そのこどもの力を発揮できるように支援する。
- こどもと家族が医療に対して、状況をより理解しながら乗り越え、その経験が成長につながるように、多職種と連携しながら心理社会的支援を提供する。
- こどもと医療者の信頼関係の構築を促す。
- こどもと家族を中心とした医療環境作り、医療の中でこどもがこどもらしく、家族が家族らしく過ごせるケア(Patient-and Family Centered Care)を促進する。
主な介入の対象
- 初めて日帰り手術を受けるこどもと家族(外来での介入)
- P小児集中治療室に入院されるこどもと家族
- 血液腫瘍科にかかわるこどもと家族
※2人のCLSの活動であるため、対象となるすべてのこどもと関われないことがあります。
主な活動内容
治癒的遊び(セラピューティックプレイ)・精神的支援

病院でも、いっぱい遊びましょう。こどもにとって、“遊び”はとても大切です。
こどもたちは、遊びや発達段階に適した活動を通して心の安定を保ったり、気持ちを表現しています。CLSは、こどもたちの自由な遊びをとおして、ストレスのかかる状況に対処すること、成長発達を促すこと、コントロール感・自尊心・自己肯定感を保つことができるように、遊びを見守ります。思春期や青年期の方の場合は、話しを聴いたり、好きな活動を一緒に行ったりして同じ空間で時間を過ごしながら、その人らしくあることをサポートしています。
また、病院での特殊な遊びとして、メディカルプレイ(医療に関する遊び)、感情表出のための遊び、症状や疼痛のコントロールにつながる遊びがあります。この遊びを行う際は、CLSが目的に沿う遊びができるようにサポートをしています。
こどもたちは、遊びや発達段階に適した活動を通して心の安定を保ったり、気持ちを表現しています。CLSは、こどもたちの自由な遊びをとおして、ストレスのかかる状況に対処すること、成長発達を促すこと、コントロール感・自尊心・自己肯定感を保つことができるように、遊びを見守ります。思春期や青年期の方の場合は、話しを聴いたり、好きな活動を一緒に行ったりして同じ空間で時間を過ごしながら、その人らしくあることをサポートしています。
また、病院での特殊な遊びとして、メディカルプレイ(医療に関する遊び)、感情表出のための遊び、症状や疼痛のコントロールにつながる遊びがあります。この遊びを行う際は、CLSが目的に沿う遊びができるようにサポートをしています。
プレパレーション&処置・検査中の支援

“これから何をされるの???”という疑問は、こどもにとって大きな恐怖になります。“わからない”という恐怖とは反対に、これからどんな経験をするのかをそのこどもなりに理解すると、好奇心や探究心が刺激されます。
プレパレーションでは、こどもの理解力とニーズに適した方法で、こどものペースに合わせながらこれから経験することを伝えていきます。その過程を通して、こどもの不安の軽減を図り、気持ちと理解の確認をし、こども・家族に適したコーピング方法を提案しながら、こどもに合わせた方法でその経験に取り組めるようにサポートします。また、病気や体のしくみについて、その子どもに適した方法で伝えることもあります。
医師も看護師もこどもに説明をするので、CLSはこどもの“不安”や“その時にどうしていたいか”、ということに注目して関わります。処置・検査中は、こどもが選んだコーピング方法を実践できるよう、処置・検査を受けている“そのこども”に注目して、サポートをします。
プレパレーションでは、こどもの理解力とニーズに適した方法で、こどものペースに合わせながらこれから経験することを伝えていきます。その過程を通して、こどもの不安の軽減を図り、気持ちと理解の確認をし、こども・家族に適したコーピング方法を提案しながら、こどもに合わせた方法でその経験に取り組めるようにサポートします。また、病気や体のしくみについて、その子どもに適した方法で伝えることもあります。
医師も看護師もこどもに説明をするので、CLSはこどもの“不安”や“その時にどうしていたいか”、ということに注目して関わります。処置・検査中は、こどもが選んだコーピング方法を実践できるよう、処置・検査を受けている“そのこども”に注目して、サポートをします。
きょうだい・家族支援
こどもが病院に行くこと、こどもが入院することは、家族にとって一大事であり、生活のリズムや生活環境が大きく変化するものです。家族全員がお互いを理解し支え合いながらこどもの病気や怪我に対応していけるように、特にきょうだいが感じる様々な思いに注目して、家族ときょうだいをサポートしています。きょうだいの様子について家族と話しをしたり、きょうだいへの説明方法を検討したり、患者であるこどもときょうだいが面会する際のサポート行っています。
また、保育士と協力し、入院中のこどものきょうだいを対象に“きょうだいの会”を年間5~6回行っています。
また、保育士と協力し、入院中のこどものきょうだいを対象に“きょうだいの会”を年間5~6回行っています。

きょうだいたちの作品



