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薬剤室

最終更新日:2025年9月9日

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静岡県立こころの医療センター 薬剤室

・薬剤室は薬剤師4名、薬剤助手2名の計6名体制で薬剤業務に従事しております。

・勤務は、平日日勤帯(8:30-17:15)であり、休日・夜間は勤務しておりません。

・当院薬剤室の見学等を希望される場合は、薬剤室(mh-yakuzai@i.shizuoka-pho.jp)までご連絡ください。


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薬剤室の理念、方針について

(1)理念:医療の担い手として、医薬品の適正使用、患者サービスの向上、チーム医療の充実を図る

(2)方針
1. 医薬品の安全管理、かつ適正使用に努める
2. 適切な薬物療法についての情報提供に努める
3. 患者さんがお薬を正しく服用出来るよう支援する
4. 保険薬局と連携を図り、患者さんが外来にて薬物療法を継続出来るよう支援する
5. 後発医薬品使用の促進に努める
6. 臨床実務実習生を受け入れ、高い臨床能力を備えた薬剤師の育成に努める

薬剤室の役割と特徴

  • 精神科医療に特化した薬剤室として、患者さん一人ひとりに寄り添った薬物療法をサポートしています。
  • 調剤、服薬指導、医薬品管理を通して、安全で安心できる医療を提供しています。
  • 医師・看護師・臨床心理士・精神保健福祉士など多職種と連携し、チーム医療の一員としてこころとからだの両面を支えています。

主な業務内容(調剤・病棟・外来・チーム医療)

調剤業務(外来は原則院外処方にて対応)

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  • 入院調剤

  1. 一包化調剤
  2. 散剤・粉砕調剤
  3. クロザピン調剤
  4. 計数調剤支援システムを用いたピッキング

  • 注射調剤

  1. 輸液、アンプル、バイアルのピッキング
  2. 持効型注射薬「LAI」(Long Acting Injection)の調剤
  3. 計数調剤支援システムを用いたピッキング

病棟薬剤業務


  1. 持参薬確認
  2. 薬剤管理指導
  3. 退院時薬剤管理指導
  4. 薬剤総合評価調整加算
  5. 転倒転落リスク薬剤の評価
  6. 抗コリン薬リスクスケール評価
  7. 内服薬自己管理導入などの服薬支援


医薬品管理

  1. 入院、外来における配置薬の在庫管理

医薬品情報管理(Drug Infomation)

  1. 薬剤に関する質疑応需
  2. 代替薬への切替や相談
  3. 医薬品情報の収集・管理・整理

外来薬剤指導業務

  1. 外来患者さんの服薬アドヒアランス確認
  2. 薬物治療継続のための服薬支援
  3. お薬手帳やお薬日記を用いた自己管理支援

チーム医療への参画

  1. 医療安全
  2. 褥瘡対策チーム
  3. NST(栄養サポートチーム)
  4. ICT(感染対策チーム)
  5. 心理教育
    (正しい知識や情報から対処法を習得し、主体的な療養生活を営めるよう援助するプログラム)


特殊薬剤の管理(クロザピン・LAI)

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  • クロザピンの管理CPMS(Clozaril Patient Monitoring Sevice)対応

  1. CPMSを用いた投与計画の確認
  2. 血球、血糖などの検査値、血液検査予定の確認
  3. 投与量、投与日数の確認
  4. クロザピン処方における医師・看護師からの質疑応需

  • LAI(持効型注射剤)

  1. LAIの投与間隔、投与量の確認
  2. 在庫管理

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教育・研究・地域連携

  • 学生実習・研修

  1. 静岡県立大学薬学部の実務実習生を受入(年2回)
  2. 見学者対応

  • 研究・院内発表

  1. 静岡県立病院機構医学研究奨励事業(クロザピン投与例の副作用発現状況等に関する実態調査)
  2. 医薬品安全管理研修会
  3. 看護師向けの講義
  4. 向精神薬の処方実態調査(日本精神薬学会)

  • 地域連携・保険薬局への情報提供

  1. 保険薬局へのお知らせ参照

保険薬局へのお知らせ

クリックしてください。