4月23日 医療安全の日に
講師の大橋院長
4月23日は当院の「医療安全の日」です。大橋院長の講演では、当院で起こった過去の警鐘事例を振り返りました。「当たり前の中に危険が隠れていること」「何かおかしいと感じたら立ち止まって確認すること」を意識し、医療安全に向けて気持ちを引き締めました。今年度も患者さんの安全を第一に、安全な医療の提供に努めていきます。
今回も多くの職員が参加しました
3月8日 花〇報告会
多くの職員が部署の応援に駆けつけました
3月8日に、一年間の各部署の医療安全活動を報告する「花〇(まる)報告会」を開催し、院内11部署から今年度の取り組みの成果が発表されました。他部署の報告の中には、明日から自分の部署の活動に取り入れられるものや、新しいアイデアを見つけるチャンスがたくさんあります。また、今年一年レベル0(ゼロ)のインシデントレポート報告が最も多かった部署の表彰も行われました。今年一年の活動を振り返り、4月からの活動に活かしていきます。
今年度は南2病棟に「レベル0報告奨励賞」が贈られました
11月6日 院外講師による講演会
体感しながらヒューマンエラーのメカニズムを学びました
11月6日、静岡英和学院大学短期大学部 現代コミュニケーション学科教授 重森雅嘉先生をお迎えし「ヒューマンエラー防止の心理学」と題し講演をいただきました。ヒューマンエラーのヒューマンファクター(10の気づき)は我々人間に備わっている生きるためのプログラムです。そのプログラムに抗わず知ることが医療事故防止に繋がるのではないでしょうか。先生の快活なお話であっという間の1時間でした。
すべての患者さんやご家族、医療従事者、その他の人々に対して事故の発生を防止し、安全で安心できる医療環境を提供します。
- インシデント・アクシデントレポートの集計と分析及び管理を行います。
- インシデント・アクシデント発生時は現場調査、情報収集を行い患者・家族に迅速に対応します。
- 患者・家族からのご相談やご意見、クレームに対してよろず相談センター、事務部と連携し、速やかに対応します。
- 外部情報の収集、医療安全ラウンドの実施、医療安全ニュースを発行し事故発生を未然に防止します。
- 業務改善のための部門間調整を行います。
- 医療安全管理マニュアルの作成及び管理を行います。
- 医療安全に関する研修会を企画し、運営します。
- 医療安全に関する委員会を運営します。
- その他、医療安全管理に関すること。
今年度は職員の「気づき」をテーマに活動に取り組みます。「あれっ?」と感じたら立ち止まり相手や周囲に確認すること、聞かれた相手もなぜ確認されたのかを気に留めましょう。また、気づけたエラーをそのままにせず、なぜエラーが起きたのか、もしくはエラーに気付けたのかを丁寧に紐解き職員間で共有しましょう。
- 医療安全室長(研究部長)
- 医療安全室長補佐(副看護部長)
- 薬剤師1名
- 事務職員1名
- 看護師(総括リスクマネージャー)1名
医療安全室メンバーによる会議は、毎月開催しています。
医療安全室メンバーによるカンファレンスは、週1回程度開催しています。
令和5年5月より、患者誤認防止を目的に入院患者様全員にリストバンド装着をお願いしております。安全・安心な医療を受けていただくため、ご協力のほどよろしくお願いいたします。