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在宅医療支援部

最終更新日:2024年4月26日
在宅医療支援部はデイケア、作業療法、よろず相談室、訪問看護で構成されています。所属するスタッフは、医師、看護師、作業療法士、臨床心理士、精神保健福祉士です。多職種がそれぞれの特徴を活かしながら協働し、時には外来、病棟、薬剤室、栄養管理室のスタッフとも連携しながら患者さんの生活のサポートを行っています。
前任の大橋部長(現院長)は在宅医療支援部のお仕事を「one for all, all for one」という言葉で例えられました。「一人のスタッフはチームが機能するための貢献を」・「全てのチームは患者さんの幸せこそを目指す」という意味です。そして徐々にスタッフも増員され仲間も増えてきました。
今後はスタッフ一人一人が各職種のスキルを今以上に高め、協働することで、患者さんごとの病状、状況に合わせた個別性の高いサポートを実現したいと考えています。
具体的には、デイケア、作業療法における各種プログラムの充実、入院患者さんのケア会議への在宅医療支援部メンバーの参加、訪問看護・診療による在宅支援の充実、チーム内での情報共有の徹底などに力を注いでいきたいと思います。
「神は細部に宿る(Der liebe Gott steckt im Detail.)」という言葉があります。建築や芸術に使われることが多いこの言葉は「細部(ディテール)へのこだわりが作品の本質を決める」、「細かなところまで気を配って作られたものこそ、良いもの、美しい作品になる」という意味です。
この言葉は精神科医療にも通じていると考えます。在宅医療支援部は様々な職種が混在していますが、それぞれが力を発揮し、協働し、チーム医療の強みを最大限に引き出せるよう努力をしていきます。そして、患者さんの生活の質を高める細部(ディテール)にまでこだわった良い支援が出来ることを願っています。


在宅医療支援部長 仲田明弘