安全・良質・優しいこころの医療を
いつでも、どこでも、誰にでも
いつでも、どこでも、誰にでも
公的病院の使命として、民間では対応の難しい症例—特に触法患者—も診ることも、当センターの役割です。平成17年7月に施行された医療観察法に対して積極的に関与しており、鑑定入院機関および指定通院機関の指定を受けています。鑑定入院は、県内のほぼ8割を当センターで受け容れています。
さらに患者さんの社会復帰に対して、地域支援の充実は欠かせません。現在、ACT(包括型地域生活支援プログラム)の準備をしています。これらのことに加えて、医療安全室を設置し、専任のリスクマネジャーを置いて、医療安全に十分配慮した医療の提供を目指しています。最後に良質な医師・看護師、パラメディカルスタッフの育成も当センターの重要な役割と考えています。
さらに患者さんの社会復帰に対して、地域支援の充実は欠かせません。現在、ACT(包括型地域生活支援プログラム)の準備をしています。これらのことに加えて、医療安全室を設置し、専任のリスクマネジャーを置いて、医療安全に十分配慮した医療の提供を目指しています。最後に良質な医師・看護師、パラメディカルスタッフの育成も当センターの重要な役割と考えています。
こころの医療センター医療部は、平成30年3月現在で医師17名、臨床心理士6名(非常勤含む)が在籍しており、意欲のある若手医師の育成にも力を入れています。精神科の中では、物忘れ外来や医療観察法など、専門分野も多岐にわたり、地域の精神医療の中心的な存在として活躍しています。
また、チーム医療や地域連携を積極的に行い、患者様やご家族が安心して暮らしていけるよう支援を行うことを目指しています。
また、チーム医療や地域連携を積極的に行い、患者様やご家族が安心して暮らしていけるよう支援を行うことを目指しています。
役職:院長
氏名:大橋 裕
卒業年:1988年
氏名:大橋 裕
卒業年:1988年
認定資格 | 精神保健指定医 日本精神神経学会専門医 日本睡眠学会専門医 臨床研修指導医 精神保健判定医 |
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専攻分野 | 老年精神医学 睡眠障害の診断・治療 |
役職:医療部長
氏名:村上 牧子
卒業年:1984年
氏名:村上 牧子
卒業年:1984年
認定資格 | 精神保健指定医 日本精神神経学会専門医 産業医、臨床研修指導医 精神保健判定医 |
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専攻分野 | 産業保健 地域精神保健 |
医療部カンファレンス
毎週火曜日にカンファレンスを行い、新規入院患者の症例検討や現在治療中の患者の治療方針について医師・心理士が意見を出し合い、よりよい医療を提供できるように日々励んでいます。
院内勉強会・院外講演会活動
院内勉強会や大学との合同勉強会、院外の講演会活動等も積極的に行っています
新人スタッフ向けの勉強会で「発達障害」と「統合失調症」についての講義を行いました。
第10回 浜松医大精神科・児童精神科合同講座が当院で行われ、当院医師が症例発表を行いました。
全国医療観察法心理士ネットワーク研究会が当院主催で開催され、全国から医療観察法に携わる心理士が集まり活発な議論がなされました。
外来治療の一環として、心理検査を行っています。まずは担当医にご相談ください。
心理検査とは
心理検査には様々なものがあります。心理検査をとおして、その人の性格や適正、ストレスへの対処方法、対人関係の傾向などを理解しています。
心理検査でわかることはごく一部です。それは普段あまり意識しないようなことかもしれません。こころを客観的にみつめることで、こころの問題を解決するヒントが見出されるのです。心理検査の結果は担当医がそれぞれの患者さんの治療方針を立てていく際に生かされます。
心理検査でわかることはごく一部です。それは普段あまり意識しないようなことかもしれません。こころを客観的にみつめることで、こころの問題を解決するヒントが見出されるのです。心理検査の結果は担当医がそれぞれの患者さんの治療方針を立てていく際に生かされます。
スタッフ
臨床心理士等の専門の心理士が担当します。「臨床心理士」とは、心理学を基本としたこころの問題を理解し、扱っていく専門職です。