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PET/CT検査の仕組み

最終更新日:2024年2月22日
PET/CT検査には陽電子を放出する放射性薬品が使われます。PET/CT検査の大部分は、FDGという薬で行われています。FDGは、ブドウ糖の一部を放射性物質に置き換えた構造となっています。

がん細胞は正常細胞に比べて、約3〜8倍のブドウ糖を消費する性質があります。PET/CT検査はこの性質を利用し、FDGを静脈に注射してその集まり具合をPETカメラで撮像します。これによって、がんの有無、大きさ、位置、進行程度等を知ることができます。

1.静脈からFDGを投与し、全身に行き渡らせます。

1.静脈からFDGを投与し、全身に行き渡らせます。

.がん細胞は正常細胞より高率にブドウ糖を摂取します。

2.がん細胞は正常細胞より高率にブドウ糖を摂取します。


3.がん細胞が摂取したFDGから出る微量の放射線をPETカメラで検知することにより、がんの有無や位置がわかります。

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