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部門案内

作業療法

最終更新日:2014年12月24日
(OT:Occupational Therapy)

作業療法

作業療法(OT)とは、小児の場合、将来の社会適応・参加のために、早期からその基礎となる能力の向上にむけて支援していきます。

OTでは主として感覚・知覚・上肢機能・精神面の発達を促し、日常生活を豊かにしていきます。そのために早期からの支援が大切です。

作業療法の目的

  • 運動発達を促す
  • 遊びの発達を促す
  • 日常生活動作の獲得
  • 学習の基礎能力の獲得
  • 食事、更衣、排泄
  • 着席行動、注意集中、運筆動作
  • 感覚統合療法
  • 母子関係

主な対象疾患

中枢性疾患(脳性麻痺等)若年性リユウマチてんかん発達遅滞
精神発達遅滞代謝性疾患未熟児染色体異常
神経筋疾患学習障害・微細脳損傷脊髄性疾患骨系統疾患
神経性食欲不振症自閉症分娩麻痺先天性奇形

スタッフ紹介

  • 鴨下 賢一
  • 立花 真由美

業務内容

  • 入院訓練
  • 外来訓練
  • 装具外来
  • 新生児包括外来
  • 摂食外来
  • ダウン症グループ訓練
  • 自閉症グループ訓練
  • 入院児発達支援
肢体障害児と発達障害児などを対象に、新生児期からの評価治療を行っています。
具体的には、日常生活動作を行うために必要な感覚運動能力や認知・言語能力、社会適応能力の向上やソーシャルスキル能力の発達を促しています。
近年では、自閉症や注意欠陥多動障害(ADHD)、学習障害(LD)、発達性協調運動障害(不器用な子ども)が増加傾向にあり、アシスティブテクノロジー(AT)などを積極的に導入することで、より効果的な治療を行っています。
重度の身体障害児に対しても同様に、残存機能を使用したコミュニケーションや生活の質(QOL)の向上に働きかけています。

  • 個別作業療法
  • 集団作業療法(年長園児の自閉症児を対象とするグループ指導)
  • 装具外来(手の装具や椅子の作製など)
  • 摂食外来(食べることへの包括的な援助)
  • 新生児包括外来(極低出生体重児の長期フォローアップ)