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看護部
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現任看護師の教育

最終更新日:2023年12月14日

看護のプロになるために


現 任 看 護 教 育

1.クリニカルラダー

当院は、看護部理念のもと、患者と暮らしを支えるための質の高い看護実践能力の向上やキャリア開発に役立てることを目的にクリニカルラダーシステムを取り入れ、クリニカルラダーに基づく教育・研修体制をとっています。5段階にレベルを設定し、看護師個人の実践能力の自己評価・自己研鑽ツールと看護部組織の人材育成・教育支援ツールとして、活用できるように作られています。クリニカルラダーでは、当院看護師に求められる能力特性(コンピテンシー)を、I.看護実践能力:「ニーズをとらえる力」「ケアする力」「協働する力」「意思決定を支える力」、II.組織的役割遂行能力:「倫理」「管理」、III.自己教育・研究能力:「自己研鑽/研究/教育・指導」と設定しています。

クリニカルラダー

2.研修スケジュール

レベルIに
挑戦
レベルIIに
挑戦
レベルIIIに
挑戦
レベルIVに
挑戦
レベルVに
挑戦
4月
新規採用者多職種
合同 オリエンテーション
集合研修I
フィジカル1含む
夜勤シャドー
チューター導入研修
5月
集合研修既卒者フォロー研修
6月集合研修
医療安全
抗癌剤
感染対策
認知症看護
フィジカルアセスメントII
創傷ケア
リーダーシップI研究2年コース1フィジカル
アセスメント VI
7月新人フォロー研修
多重業務
フィジカルアセスメントIIIチューターフォロー研修
がん看護(基礎1)
リーダーシップIII
8月看護過程II
倫理II担当実地指導者フォロー研修
研究2年コース2
9月入退院支援II入退院支援II
がん看護(基礎2)
看護過程IV「意思決定支援」フィジカルアセスメントVI
中間発表会
10月新人フォロー研修看護過程II発表会フィジカルアセスメントIV
看護研究の基礎1
研究2年コース3
がん看護(応用1)
11月BLS研修
緊急時の対応
入退院支援III研修入退院支援III研修
倫理III
12月接遇
看護過程I
看護過程III「看護を語る」
看護研究の基礎2
がん看護(応用2)
研究2年コース4中間発表会
フィジカルアセスメントV
2月静脈注射研修看護過程IV発表会
研究2年コース5
リーダーシップIII発表会
フィジカルVI発表会
3月新人1年の振り返り新人看護職員教育担当・担当実地指導者研修

3.看護研究支援

患者さんの満足を得られる質の高い看護を継続的に提供するためには、日々の業務をこなすだけでなく、自分自身が提供している看護を客観的に見直し、質を向上させていく必要があります。そのため、看護研究に意欲のあるスタッフに対し、研究支援を行っています。

4.エキスパートナース制度

エキスパートナース制度は、専門分野において必要な知識や技術を有し、患者さんへの質の高い看護を提供でき、各領域のチームの一員として部署を横断的に活動する看護師を育成する制度です。
現在、創傷管理・感染管理・認知症看護・緩和ケア・がん薬物療法看護・乳がん看護の6つの領域でエキスパートナースを育成しています。各領域の計画に沿って1年間の研修を行いエキスパートナースとなります。

5.既卒採用者支援体制

経験のある既卒看護職員は、経験者として即戦力を職場から期待されています。しかし、新たな職場環境では、ルールの違いなどから戸惑い、ストレスや不安を感じることが多いため無理なく職場に適応できる支援が必要です。なんでも相談できるサポートナースがつきます。部署の教育は、経験を考慮してスケジュールを調整します。クリニカルラダー評価は、部署の看護師長と相談しスタートのラダーレベルを決めています。
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