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移植センター


ごあいさつ

当院は、東海ブロックの造血幹細胞移植地域拠点病院の一つです。
造血幹細胞移植を必要とするこども達に、安全で質の高い医療を提供するため、多職種が連携しながら日々努力を続けています。

概要

造血細胞移植について
 当院は2019年に小児がん拠点病院に指定され、日本小児がん研究グループ(JCCG)の一員として、再発・難治性造血器腫瘍や小児がんに対する移植に関する臨床試験に参加しています。
 白血病や固形腫瘍などの悪性疾患だけでなく、再生不良性貧血、遺伝性骨髄不全症候群、先天性免疫異常症、先天性代謝異常症などの非悪性疾患に対する移植も行っています。
年間10〜20件の造血幹細胞移植を実施しており、近年は非悪性疾患への移植が増加しています。
非血縁骨髄移植、臍帯血移植、HLA半合致移植など多様な移植方法に対応し、移植の適応や移植方法の選択についてはカンファレンスで慎重に検討して決定しています。
 小児ドナーの意思確認には特に配慮し、看護師やチャイルドライフスペシャリストが発達段階に応じて丁寧に時間をかけて行っています。
遺伝性疾患の移植では、遺伝部門と連携し、血縁ドナー候補の遺伝学的検査やドナー選定を行っています。

特色

多職種チームによる包括的支援
医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、臨床心理士、チャイルドライフスペシャリスト、臨床検査技師、理学・作業療法士、保育士、院内学級教師、歯科医師、医療ソーシャルワーカーが移植前から情報を共有し、多面的に支援しています。緩和ケアチームが症状緩和や精神的サポート、家族ケアに関わっています。
ファシリティドッグの導入
当院は2010年に国内で初めてファシリティドッグを導入しました。現在は3代目の「タイ」が臨床経験のある看護師のハンドラーとともに、こども達の心強い味方として当院の移植医療を支えています。
学習支援の充実
小中学生は無菌室内でも対面授業を受けることができ、中高生はオンライン授業を受けられる環境を整えています。
長期フォローアップ外来の設置
循環器科、内分泌代謝科、腎臓内科、歯科、看護が連携し、移植後の晩期合併症の早期発見と介入に努めています。
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