よろず相談センター

「よろず相談センター」は、
※精神保健福祉士（MHSW）10名で構成されています。患者さんが安心して医療や必要な支援を受け、入院中だけでなく、退院後も地域で生活を送ることができるよう、医療や制度だけでなく、生活に関わる様々な相談にのり、情報提供や提案、助言を行っています。
  入院患者さんには、ひとりひとりに担当MHSWが選任され、外来には外来担当のMHSWを配置しております。
  入院患者さんに対しては、病院から退院して地域で生活が送られるよう、外来患者さんに対しては、安定した地域での生活を継続し、よりよい生活が送られるよう相談に乗り、一緒に考えていきたいと思っています。
  相談に関しましては、当センターに通院している方やそのご家族、当センターの受診を希望される方とさせていただいております。
  予約制になっておりますので、相談希望がありましたら、ご予約をお願いいたします。

※精神保健福祉士＝Mental Health Social Worker（MHSW）
  かつては精神科ソーシャルワーカー（PSW）という名称で、1950年代より精神科医療機関を中心に医療チームの一員として活動してきた歴史ある専門職で、1997年に国家資格化しました。
  社会福祉学を基盤として、精神に障害のある方やメンタルヘルスに課題のある方の生活上の問題や社会問題の解決に向けて支援活動をしています。
  現在では、精神科医療機関のみならず行政機関や司法機関、地域の福祉事業所、教育機関、一般企業など幅広い領域で活動を行っていて、他分野からの期待も年々高まっています。