災害時の対応について

当院は、基幹災害拠点病院に指定されており、大規模災害発生時には通常の診療を中止して、「災害時医療体制」に切り替わることがあります。
重篤で救命が必要な患者さん（多発外傷、挫滅症候群、広範囲熱傷など）を受け入れるため、病院の災害対応基準により一般外来の中止、検査、入院、手術の中止や延期、病棟の移動、他の医療機関への転院、外来・入院患者様のご帰宅などをお願いする場合がありますので、ご理解とご協力をお願いします。

災害発生時に、災害医療を行うための支援をする病院のことです。
静岡県立総合病院は、各都道府県に一ヶ所設置される基幹災害拠点病院に位置づけられ、高度な診療機能体制を有するとともに、被災地からの重症患者さんを受け入れたり、継続的な医療提供が選択される場合、患者さんを県外、近隣地域と搬送調整をする機関となります。

火災を発見したときは、大声で周囲に知らせてください。

ベッドや椅子につかまりご自身の身を守る姿勢を取ってください。
エレベーターに乗っている場合は、最寄り階で緊急停止しますので、ドアが開いたら速やかに降りて、避難してください。
トイレを使用中の場合は、ドアが変形して閉じ込められる危険性がありますので、ドアを開けて避難経路を確保してください。

職員の指示や誘導、院内放送に従い、落ち着いて行動してください。
指示があるまではその場で待機してください。
エレベーターは、停電などにより途中で停止する恐れがありますので、使用しないでください。