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PET検査の被ばくについて

最終更新日:2024年2月22日

1.PET検査の被ばく線量

PET検査は放射線を含む薬を注射して行います。そのため、1回当たり約2.2 mSvの放射線被ばくがあります。
放射線を使う検査被ばく線量
胸のエックス線検査(※レントゲン検査)0.3mSv
胃のエックス線検査(※バリウムを飲む検査)4.0mSv
大地や宇宙など自然から受ける1年間の放射線2.4mSv
PET検査2.2mSv

放射線被ばくの単位;mSv(ミリシーベルト)

参考; 日本核医学会・社団法人日本アイソトープ協会「PET検査Q&A」
院内製造されたFDGを用いたPET検査を行うためのガイドライン

2.CT検査による被ばく線量

当センターではPET/CT機器を導入しているため、被ばく線量はPET検査にCT検査分を加えた線量となります。放射線による身体への何らかの影響は、200mSv以上の放射線を一度に全身に受けない限り現れることはほとんど無いとされており、PET/CT検査による被ばく線量はこの値よりも遙かに低いものです。

CT検査による被ばく線量