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特殊治療

最終更新日:2014年12月12日

当センターにおけて、重症なお子さんたちに対し行っている特殊治療を一部ご紹介いたします


持続血液濾過透析、血漿交換、血液吸着(写真A)

持続血液濾過透析

写真A

体内の余剰な水分を除去したり、有害な物質を取り除くために施行します。

ECMO(extracorporeal membrane oxygenation、膜型人工肺)(写真B、C)

ECMOは、最重症の呼吸循環不全に対して用いられる手技で、膜型人工肺を組み込んだ体外循環を用いて呼吸や循環を補助します。

ECMO01

写真B

ECMO02

写真C

HFOV(High Frequency Oscillatory ventilation:高頻度振動換気法)(写真D)

肺を過度に膨張させることなく肺容量を確保し少ない一回換気量で換気する方法で、肺損傷のリスクが少ないと考えられている人工呼吸法です。

NO(一酸化窒素)吸入療法(写真E)

一酸化窒素の血管拡張作用は非常に強く、気道を通して肺に投与することで肺血管を選択的に拡張させます。
肺の血管抵抗を下げなければならない状態、原発性肺高血圧症などに用いられます。(写真右が一酸化窒素のボンベ、左はHFOも可能な人工呼吸器です)

HFOも可能な人工呼吸器

写真D

一酸化窒素のボンベ

写真E

低体温療法(写真F)

低体温療法

写真F

当科では、心肺停止後の蘇生後脳症、重症頭部外傷、脳炎・脳症などの子供たちに低体温療法を行っています。
体温を34度程度に保つことで、種々の作用で脳神経が保護されるとされています。