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発達小児科

最終更新日:2016年7月12日

ごあいさつ

近年「発達障害」に対する意識が高まってきていますが、いまだ十分な理解が進んでいるとは言えません。また、発達障害を専門とする医療機関や、療育施設などの支援体制も十分に整備されていないのが現状です。

発達小児科では「発達障害」の診療を専門に行っています。発達障害には自閉スペクトラム症、注意欠如多動症、知的発達症、言語症、限局性学習症などが含まれます。発達障害の詳細につきましては、以下の「診療内容」をご覧ください。

発達障害を持つ幼児期のお子さんは「育てにくい」「言葉が遅い」「落ち着きが無い」などの特徴が見られます。発達障害のお子さんに対しては、早期に発達特性を診断し、特性に合わせた個別的な対応や療育を行うことが有効と考えられています。

発達小児科では当院診療支援部(心理療法、言語療法、作業療法、理学療法)、地域の医療機関、地域の学校など関係機関と連携を取りながら発達障害をもつお子さんとそのご家族をサポートして参ります。

また、いまだ解明されていない発達障害の原因の究明や治療法の開発についても、神戸大学大学院医学研究科をはじめ各専門研究機関と連携して行っています。

静岡の子どもたちとそのご家族が健康でこころ安らかな生活をおくれるよう努力して参りたいと思います。

発達小児科 科長 溝渕 雅巳