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部門紹介

マンモグラフィ



当院では乳がん精査機関として、他医療機関で乳房検査の異常を指摘された方の精密検査を行っています。
マンモグラフィ下吸引式組織生検などの精密検査を目的とした紹介患者さんの受診も多く、地域医療機関と連携しながら診療を行っています

マンモグラフィとは

マンモグラフィ(MG)とは
マンモグラフィとは、乳房専用のX線装置を使用して乳房を撮影する検査です。触ってもわからないような小さなしこりや、乳がんの初期にみられる微細な石灰化を見つけることができます。
検査では乳房を専用の装置で圧迫し、乳房を薄く広げた状態で撮影します。基本的には片方の乳房につき2方向(MLO:内外斜位方向、CC:頭尾方向)から撮影し、両乳房で合計4回撮影を行います。
乳房を圧迫することで乳腺を薄く広げることができ、乳腺の重なりを減らしてより鮮明な画像を得ることができます。また、被ばく線量を抑えることにもつながります。
検査の際は上半身の衣類を脱いでいただき、乳房を装置に乗せて撮影します。撮影自体は数分で終了し、検査全体の所要時間は10分前後です。

マンモグラフィ下吸引式組織生検とは
乳房の検査で異常が見つかった場合、その部位の組織を採取して顕微鏡で詳しく調べる検査(病理検査)を行うことがあります。
マンモグラフィ下吸引式組織生検は、マンモグラフィ画像で位置を確認しながら専用の針を用いて組織を採取する検査です。直径約5mm程度の針を使用し、針の側面にある開口部から組織を吸引しながら採取します。
採取した組織は顕微鏡で詳しく調べることで、良性か悪性かをより正確に診断することができます。細胞診や通常の針生検と比べて採取できる組織量が多く、より確実な診断が可能です。
当院ではトモシンセシス(3Dマンモグラフィ)撮影を行い、3D画像上で病変の位置や針の刺入位置を確認しながら、安全かつ正確に組織を採取しています。
針を刺す部分は約5mm程度の小さな傷で、縫合は不要です。傷口は通常1~2か月ほどで目立たなくなります。
検査時間は約30分程度です。

使用機器

・HOLOGIC Selenia Diemensions(2021年3月導入)
・吸引式組織生検装置:DEVICOR MEDICAL Mammotomerevolve(2021年3月導入)

検査実績

2023年度 2024年度 2025年度
マンモグラフィ(件数) 3217 3392 3449
吸引式組織生検(件数) 91 74 70

当院の特徴

患者さんの不安や痛みに配慮し、安心して検査を受けていただけるよう丁寧な対応を心がけています

・乳がん精査機関として、精密検査に対応しています
・マンモグラフィ検査はすべて女性診療放射線技師が担当しています
・検診マンモグラフィ撮影認定技師(A認定技師)が在籍し、精度の高い撮影を行っています
・3Dマンモグラフィによる精密検査に対応しています
・マンモグラフィ下吸引式組織生検により、石灰化病変などの精密検査を行っています
・マンモグラフィ装置の定期的な精度管理を行い、質の高い検査環境を維持しています
・医師・看護師・診療放射線技師等が連携し、検査から精密検査まで安心して受けていただける体制を整えています。

注意事項

乳房を圧迫して撮影するため、多少の痛みを感じることがあります。
痛みが強い場合や不安なことがある場合は、担当技師にお気軽にご相談ください。