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輸血検査

最終更新日:2018年11月13日

輸血検査室は、安全な輸血を行うために必要な検査や、輸血用血液製剤の適切な管理・供給を行っています。


実施項目

主な輸血関連検査

・血液型検査
輸血でもっとも重要とされるABO血液型(A型・B型・O型・AB型)とRhD血液型(RhD(+)・RhD(-))を調べます。

・不規則抗体検査
ヒトの赤血球には、ABO血液型・Rh血液型の他にも、数百の血液型が存在し、過去の輸血や妊娠等でこれらの血液型に対する抗体(不規則抗体)が作られることがあります。輸血や出産の前には、この不規則抗体があるかないかを調べます。

・交差試験
患者さんの血液と輸血する赤血球製剤との適合性を確認します。

血液製剤管理

怪我や手術のために出血した時や、病気のために貧血になってしまった時などに、輸血で赤血球(RBC)や血小板(PC)、血漿(FFP)などの血液製剤を使用して必要な成分を補充します。また、待機手術の場合は自分の血液(自己血)を予め採っておき、手術の時に使用する方法もあります。
赤十字血液センターとの窓口として、届いた輸血用製剤を適正な条件で管理し製剤が必要な場合に患者様との適合性を確認して準備します。