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放射線科

最終更新日:2024年3月4日

スタッフと専門領域

職名氏名出身大学
(卒業年次)
専門領域
学会専門医資格等
副院長
診療支援部長
放射線部長
情報活用支援室長
原田 清京都大学
(昭和56年)
脳神経内科
日本内科学会認定医
総合内科専門医・指導医
日本神経学会専門医・指導医
日本脳卒中学会専門医・指導医
京都大学臨床教授
主任医長髙村 朋宏 山梨大学
(平成21年)
山梨大学大学院
(平成28年)
画像診断全般
日本医学放射線学会診断専門医・指導医
日本核医学会専門医
日本核医学PET核医学認定医
医学博士
アミロイドPET読影講習修了(Florbetapir, Flutemetamol, Florbetaben)
医長松山 緑東海大学
(平成12年)
画像診断全般
腫瘍核医学(FDG-PET)
日本医学放射線学会診断専門医・指導医
日本核医学会専門医
日本核医学PET核医学認定医
アミロイドPET読影講習修了
医長青木 真一 山梨医科大学
(平成15年)
放射線腫瘍学
日本医学放射線学会治療専門医
医長大栗 実彦 山梨医科大学
(平成20年)
放射線腫瘍学
日本医学放射線学会治療専門医
医長今泉 瑛 山梨大学
(平成22年)
画像診断全般
日本医学放射線学会診断専門医
日本IVR学会IVR専門医
副医長陳 喆中国医科大学
(平成21年)
放射線腫瘍学
日本医学放射線学会放射線科専門医
副医長杉山 弘樹 山梨大学
(平成25年)
画像診断全般
日本医学放射線学会放射線科専門医
日本医学放射線学会診断専門医
副医長長田 紀晃山梨大学
(平成28年)
画像診断全般
-
副医長堀江 卓土山形大学
(平成28年)
画像診断全般
-
レジデント鈴木 智之山梨大学
(平成31年)
画像診断全般
-

診療対象疾患

【画像診断全般】
CT、MRI、血管造影、核医学検査など。

【放射線治療】
主に悪性腫瘍に対する外照射、小線源治療(192Ir,125I)。

【Interventional Radiology】
診断技術を用いた治療で、血管造影手技による血管塞栓術、動注療法、リザーバー動注、血管内異物除去など。

認定学会名(施設認定)

  • 日本医学放射線学会専門医総合修練機関(全部門)
  • 日本放射線腫瘍学会認定施設A

高度医療についての現状と将来方向

画像診断機器、放射線治療機器は大学病院やがんセンター並みに整備されており、癌患者数、放射線治療患者数も静岡県中部地区では最も多く、静岡県中部地区のがんセンター的な役割を果たしています。
循環器センター1階にある画像診断部門では3台あるCTのうち2台が320列のADCTに更新され、全身の撮影が短時間でできるようになりました。三次元的なボリュームデータから、横断面のみならず、前額断、矢状断や任意の断面の断層像を容易に得ることができ、診断能が格段に向上し、被ばく線量も最大で1/5になりました。
MRIは3台で運用し、3テスラ1台、1.5テスラ2台で診断を行っております。

循環器センター2階にはIVRセンター(循環器・心臓血管外科用3室、頭部、体幹部用2室)が導入されております。放射線科が主に使用する部屋には、IVR-CTが導入されており、精密な診断、スピーディな治療を行なっております。

放射線治療部門は、平成29年に開棟した先端医学棟の1階に入りました。ライナック3台、高線量率小線源治療装置(192Ir)、CTシミュレータ、治療計画装置6台が整備されています。

息止め体幹部定位放射線治療(肺・肝・乳癌)、強度変調放射線治療(主に前立腺癌)を行っており、従来からの頭頚部癌、食道癌、肺癌、子宮頸癌などへの通常照射、全身照射(白血病などの骨髄移植)、加速過分割照射(肺小細胞癌)も行っています。

3階には、CT・MRI・血管X線撮影装置を組み合わせた手術室が稼働しています。術中MRIシステムは県内初導入の最新医療機器です。

放射線科は一般的には馴染みのない特殊診療科で、院内外の医師からの紹介がほとんどです。癌を中心とした診断・治療を専門とし、進行度診断から各種治療法の適応判断、放射線治療の適応など、多くの診療科や他病院と連携しています。診断面では外科的・内科的治療の適応、併用などを含めて、幅広く柔軟な対応ができると思います。診断・治療を問わず、困ったら相談して下さい。