当院循環器病センター(循環器内科・心臓血管外科)では、あらゆる循環器疾患に対して、24時間365日緊急対応しています。 CCU当直医へのホットラインへご連絡していただけましたら、早急に内科治療・外科治療の対応を致します。 |
循環器内科について
狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患、心房細動を含む不整脈、心不全、心臓弁膜症を含む構造的心疾患、大動脈・末梢血管疾患、心筋症などの心血管に関わる疾患の診療を行っています。我が国においては、死亡原因の第2位に心疾患があげられており、循環器診療は重要な分野です。
静岡県は、人口は約364万人(47都道府県中10位の人口)と多く、東西に長い広域の面積を有しており、気候は穏やかです。私たちの役割は、暮らしている地域で、安心して循環器診療をうけていただけるように努力し、取組み続けることです。
静岡県は、人口は約364万人(47都道府県中10位の人口)と多く、東西に長い広域の面積を有しており、気候は穏やかです。私たちの役割は、暮らしている地域で、安心して循環器診療をうけていただけるように努力し、取組み続けることです。
2008年に当院の循環器病センター棟が開設され、1階に救急外来、2階に心血管造影センター、3階に集中治療室、4階に循環器センター病棟と、一連の循環器診療が集約された環境を得ることができました。
2014年坂本裕樹医師の循環器内科部長着任以降は、2015年経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、2017年エキシマレーザー導入、2018年クライオアブレーション開始、経皮的僧帽弁接合不全修復術(MitraClip)、運動負荷心エコー検査開始、2019年補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)導入、2020年経皮的心房中隔デバイス施設認定と、弁膜症や不整脈・デバイス治療の新たな治療・技術を、順調に導入してきました。培ってきた経験を発展させるように努め、これからも研鑽してまいります。
また、循環器医療を担う若手医師にも、経験豊富な指導医のもと、整った設備を用い修練をうけられる恵まれた研修施設になっています。
2014年坂本裕樹医師の循環器内科部長着任以降は、2015年経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)、2017年エキシマレーザー導入、2018年クライオアブレーション開始、経皮的僧帽弁接合不全修復術(MitraClip)、運動負荷心エコー検査開始、2019年補助循環用ポンプカテーテル(IMPELLA)導入、2020年経皮的心房中隔デバイス施設認定と、弁膜症や不整脈・デバイス治療の新たな治療・技術を、順調に導入してきました。培ってきた経験を発展させるように努め、これからも研鑽してまいります。
また、循環器医療を担う若手医師にも、経験豊富な指導医のもと、整った設備を用い修練をうけられる恵まれた研修施設になっています。
当院の循環器センターにおける診療実績は、高度な治療の提供とともにニーズが高まり、年々、増加しています。
循環器内科と心臓血管外科の診療連携を基礎にし、年齢や合併している疾患背景、検査所見を総合的に勘案して、最適な治療法を検討します。
心臓・血管に対するCT検査は、精細な画像評価が可能となり、冠動脈や構造的心疾患治療前に心臓内構造の計測、大動脈の性状や走行などを評価することに、重要な役割を担っています。
循環器内科と心臓血管外科の診療連携を基礎にし、年齢や合併している疾患背景、検査所見を総合的に勘案して、最適な治療法を検討します。
心臓・血管に対するCT検査は、精細な画像評価が可能となり、冠動脈や構造的心疾患治療前に心臓内構造の計測、大動脈の性状や走行などを評価することに、重要な役割を担っています。
近年、目覚ましく発展している医療技術の恩恵をうけて、循環器診療においても、カテーテルを用いた侵襲の小さな治療の選択肢が増えています。治療を、より確実なものとするために、精密なCT画像解析は、とても重要です。
心臓超音波検査(心エコー)は、造影剤や放射線被ばくをうけることなく、心臓機能や構造などを評価することが可能です。
構造的心疾患の治療は、カテーテルを用いた侵襲性の低い治療デバイスが開発され、発展し、国内につぎつぎと導入されています。
循環器内科は、細やかなカテーテル操作に習熟している強みを生かし、かつては外科手術に頼る手段しかなかった構造的心疾患治療の領域にも、積極的に取り組んでいます。
診療内容に見合うように、発展してきた経食道心エコーによるイメージング解析と評価は、手術室におけるカテーテル治療の成功に貢献しています。
構造的心疾患の治療は、カテーテルを用いた侵襲性の低い治療デバイスが開発され、発展し、国内につぎつぎと導入されています。
循環器内科は、細やかなカテーテル操作に習熟している強みを生かし、かつては外科手術に頼る手段しかなかった構造的心疾患治療の領域にも、積極的に取り組んでいます。
診療内容に見合うように、発展してきた経食道心エコーによるイメージング解析と評価は、手術室におけるカテーテル治療の成功に貢献しています。