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血液腫瘍科

最終更新日:2018年11月15日
血液腫瘍科は1977年に開設されて以来、全国でも有数の小児血液・腫瘍疾患専門施設としてたくさんのこども達を診療してきました。

白血病、脳腫瘍、神経芽腫を始めとするほぼすべての小児がん、血友病、骨髄不全をはじめとする血液疾患に対応し、骨髄移植、臍帯血移植、末梢血管細胞移植といった造血細胞移植も行っています。日本血液学会認定血液研修施設、小児血液・がん学会研修施設、日本がん治療認定医機構による認定研修施設、骨髄バンクならびに臍帯血バンクを介した造血幹細胞移植指定施設、そして静岡県小児がん拠点病院に指定されています。

当院は、小児病院として小児に特化した専門性の高い小児外科、脳神経外科を始めとする外科系診療科、内科系診療科、小児集中治療室(PICU)が設置されており、合同カンファレンス等と通じ密に連携しているため、小児がんに対する高度な集約的治療が可能です。がん化学療法看護認定看護師、緩和ケア認定看護師を含む看護スタッフ、保育士、チャイルドライフスペシャリスト、臨床心理士、栄養士、理学療法士など、こども達やご家族を、発達、心理を含めた様々な面からサポートするスタッフもそろっています。私達は、こうした小児医療・ケアのスペシャリスト達と協力しながら、日々診療にあたっています。

小児の血液・腫瘍疾患の診療をよりよくするために、全国の小児血液腫瘍専門施設が共同してグループをつくり、多施設共同研究を行っています。(日本小児がん研究グループ、JCCG)当施設もJCCGに参加し、臨床研究を積極的に実施しています。

静岡県の拠点施設として、静岡がんセンター、浜松医科大学と、患者さんの紹介、合同カンファレンス、研究会での情報交換を通じ、密接に連携しています。
放射線療法として、適応がある場合は静岡がんセンターで陽子線治療を行っています。
小児がん経験者の長期フォローアップ、AYA世代がん患者の診療・支援のため、静岡県がん診療連携協議会に小児・AYA世代がん部会を設立しました。県内に3つの拠点(東部:静岡がんセンター、中部:当院と静岡県立総合病院の連携、西部:浜松医科大学)をおき、これを中核として、ネットワークを構築します。これにより、小児と成人領域の協力を進め、患者さん、ご家族に継続的な診療・支援を届けようとするものです。

血液腫瘍科の外来は月曜日を除く毎日あります。外来化学療法室があり、外来での化学療法も行っています。小児がん経験者のための長期フォローアップ外来を開設し、循環器科、内分泌代謝科、腎臓内科、歯科と協力し、晩期合併症のフォロー、病気に対する理解や気持ちの確認、成人医療施設への橋渡しを行っています。

当院は血友病の専門施設であり、整形外科、歯科、看護師、臨床心理士と協力し、血友病包括外来を開設し、またサマーキャンプ等を通じて自己注射の指導をする等、きめ細やかな診療を行っています。地域医療機関とネットワークを形成し、県内各地で開催する研究会や症例検討会を通じて連携をはかっています。

2009年に緩和ケアチームが発足し、緩和ケア医、こころの診療科医、麻酔科医、薬剤師、看護師、臨床心理士、チャイルドライフスペシャリスト、保育士も加わり活動しています。毎週水曜日にはカンファレンスを開き、疼痛緩和、本人、兄弟を含めた家族のケアについて、幅広く活発な意見が交わされています。

当科には県内外から多くの新規患者紹介があり、血液腫瘍性疾患の治療や病態解明に関連した学会発表や論文投稿も積極的に行っています。後期研修医の短期研修も受け入れ、教育面でも血液疾患や小児がんの充実した研修が受けられます。今後も小児血液腫瘍専門医を志す若手医師を育成していきます。

対象疾患

  • 白血病、悪性リンパ腫
  • 神経芽腫、ウィルムス腫瘍、肝芽腫、横紋筋肉腫、網膜芽細胞腫など固形腫瘍
  • 髄芽腫、神経膠腫など脳腫瘍
  • 血友病、血液凝固異常症
  • 再生不良性貧血、先天性骨髄不全、骨髄異形成症候群、若年性骨髄単球性白血病、好中球減少症、特発性血小板減少性紫斑病など

週間診療予定表

月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日
午前-渡邉渡邉
徳山(第3週)
堀越渡邉
午後-堀越
緩和ケア外来
小児がん長期フォローアップ外来(第4週)小倉(第1・3・5週)
血友病包括外来(第2週)
血友病教育外来(第1・3週)
小倉